健康歩こう会9月度(第220回)例会「新旧の魅力ある都市・浦安を散策」を実施しました

浦安市は、元々は漁師町でしたが、大規模な埋立事業で大きく姿を変え
ていきました。高層マンションやホテルなどが建設され、東京ディズニ
ーランドが開園、京葉線が開通、又東京への利便性もあり、新都心とし
て益々発展しております。
一方、元町と言われた地区では、街中に魚市場が営業し、海苔やアサリ
の専門店もあり、漁師町として栄えた面影が今でも残っております。
そんな新都市と漁師町の名残が混在する、魅力ある浦安をウォーキング
しました。

開催日:2018年9月15日(土)           天気:小雨のち曇

健康歩こう会9月度(第220回)例会  於:浦安市郷土博物館

 

小雨が降る中、東西線「浦安」駅に26名の方々が集合しました。
会長の挨拶、諸連絡事項、コースリーダー平野幹事よりコースの概要に
ついて話がありました。
又、今回は浦安に長年お住まいの木内さんにお手伝い頂き、冒頭浦安の
歴史や見どころポイントの説明をしてもらいました。愈々出発です。

 

参加記
駅前の県道を市川方面に約3分程歩くと「浦安魚市場」があります。
【浦安魚市場】

浦安魚市場場内
浦安魚市場

浦安魚市場の営業時間
は午前4時から12時
迄ですが、午後2時迄
は場内に入る事だけは
出来ます。場内に入り
店舗は閉まっておりま
したが、市場の雰囲気
だけは味わう事が出来
、裏口より場外に出ました。ここは、かつての漁師町「浦安」の面影が
今でも残るスポットです。「食の台所」で、魚介類を中心に乾物、野菜
、日用品など、35店舗が軒を連ねております。市場を後にした一行は
、10分程歩くと旧江戸川土手に着き、堤防沿いを歩いて「リンド技師
記念碑」に向かいました。

リンド技師記念碑

リンド技師記念碑】明治初期、我が国の近代
化には治水、利水の為の河川改修が必要であっ
た。政府は土木技術分野で高い技術力をもった
オランダ人技術団を招きました。明治5年(
1872)に来日したリンドは江戸川、利根川
の水準測量を行い、それぞれに水準標石を設置
しました。平成21年(2009)日蘭通商
400年を記念し、リンド技師功績記念碑を設
置しました。次に、境川沿いに歩き、約10分程で、次の訪問地である
「清瀧神社・リンド水準標石」に到着しました。

リンド水準標石
清瀧神社

清瀧神社・リンド水
準標石】
清瀧神社の御
祭神は大綿積神で、海
を統べる神である。三
方を海に囲まれた浦安
にとって、海を崇める
信仰は自然なものでし
た。リンド技師は、水
位測量のための堀江水準標石を設置した。リンド技師の残した零位は、
現在でも河川の水位表記として使われており、利根川水系・旧江戸川の
河川工事・管理の基準のもとになっているとの事です。次は、ほぼ目の
前にある「旧宇田川家住宅」です。
旧宇田川家住宅】明治2年(1869)に宇田川吉蔵により建てられ
た木造家屋であり、建築当初は、商屋として使われ、米屋、油屋、雑貨
屋、呉服屋を営み、大正3年(1914)に浦安郵便局、その後昭和4
8年(1973)まで病院として使われてきました。

旧大塚家住宅建築構造と様式の特徴などから、江戸時代末期の建
築と推測されます。漁業と農業を営み、浦安では、比較的規模の大きい
家であったようです。小屋裏2階があり、度重なる水害の避難場所とさ
れていて、 当時の浦安の建築ではよく見られた構造です。次に、フラワ
ー通り(道の側溝の両側に花が描かれている)を歩くと東学寺がありま
す。

豊受神社
東学寺

【東学寺】真言宗豊山
派、本山は長谷寺で永
禄年間に常誉法師が開
基。次に境川を渡り、
程なく行くと「豊受神
社」に着きました。
【豊受神社】保元2年
(1157)に建立さ
れた浦安最古の神社で、その一隅に、富士山をかたどった小さな山を築き、頂上に木花咲耶姫命を祀った石造りの浅間神社を安置し、毎年6月30日に、富士講の人たちは真白な行衣に白い帯びを締め金剛杖と鈴を持って神社に参拝し、翌7月1日富士山の山開きに出発するそうです。境内の大銀杏は、樹齢は350年を越す大木です。終えた一行は、再び境川沿いに歩き「しおかぜ緑道」を目指しました。

しおかぜ緑道

【しおかぜ緑道】しおかぜ緑道は、堀江幹線導
水路を暗きょ化した「水と緑の憩いの道」です
。全体の長さは1.8Km、岩山の間を流れ落ち
る川、水車小屋のある川端など、区間ごとに特
徴のある造りになっております。
しおかぜ緑道の途中から左折し、段差道路に向
かいました。

                    

段差道路

【段差道路】昭和39年(1964)に始まっ
た埋立事業の痕跡です。車道の上下線の高さが
違う不思議な道路だが、ここが元町地区と中町
地区の境界、つまり、元々陸地だった所と海と
の境界線です。埋立で出来た新しい土地のほう
が、一段と高く造られている。次は、「浦安市
郷土博物館」です。

浦安市郷土博物館」冒頭学芸員の方より浦安市の歴史、文化、当館の
展示物に関して説明を受けました。そして、併設の屋外展示場の江戸宿
をバックに集合写真を撮り、その後は、各自で館内を見学しました。当
博物館は、平成13年(2001)に開館。漁師町として栄えた時
代から蓄積された浦安特有の文化を「人と人とのふれあい」を通して、
様々な角度から発見できます。屋外展示場「浦安のまち」に一歩足を踏
み入れると、昭和27年頃の人情味あふれる漁師町「浦安」を体験でき
ます。船の展示室では、漁師の魂(船)と伝統技術の神髄に触れること
が出来ます。講談師「神田紅」さんの解説のビデオ「ベカ船の涙・そし
て涙」を鑑賞された方も多数おられました。

ゴールである「新浦安駅」に向かいました。本日は、駅前で「浦安フェスティバル」が行われている為、帰路途中の若潮公園で解散式を行いました。会長から来月10月度例会「警視庁指令センター見学と江戸・東京の事件現場を訪ねる」の案内と参加要請があり、解散となりました。
途中まで小雨が降続き、その後曇天の一日でしたが、皆さん頑張って頂き、予定通り実施することが出来ました。ご参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

 

ウォーキング

オプションツアー
第二部として、希望者で東京湾を一望できるオプションツアーを行いま
した。11名が参加し、新浦安駅から東京湾の方向に真っ直ぐ約2Km
30分程歩くと、東京湾に着きました。
目の前の東京湾を一望出来る、180度パノラマ展望です。
皆さん、指を指しながら、船橋、幕張、市原コンビナート、房総半島な
どを見ておりました。又、羽田空港からの飛行機の離陸直後の飛ぶ姿も
小さく幽かでしたが見る事が出来ました。
曇り空なので心配もしましたが、参加者は、東京湾を一望でき、楽しい
一時を過ごし、そして新浦安駅に向けバスに乗り込みました。
以上

(記)コースリーダー 平野 誠
(写真提供)    北村 卓士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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