小堺淑夫様の死を悼む

私が小堺さんにお会いしたのは、1998年に私が社友会に入会した年でした。 その頃は先輩方のご努力で、東京支部が結成されて5年目でしたので、未だ会員数も100人程度で、社友会の活動もあまり活発ではない頃でした。

当時は世間でも、ようやくパソコンが普及しだした頃であり、会員間のコミュニケーションも、未だ電話での連絡網で行われていました。

当時の松野支部長の「これからは会員が急激に増える筈だから、何とか情報の伝達方法を考えてくれ」とのご意向を受け、メールでの連絡網づくりを模索していましたので、会員の中でそういった知識をお持ちの方を捜したところ、小堺さんが浮かび上がってきたのです。

早速会社にお願いし、市ヶ谷のパソコン教室をお借りして、e-mailに絞った講習会を、小堺さんに講師をお願いして実施しました。

後に分かったことですが、小堺さんは独学でパソコンを勉強されたそうで、当時は得難い存在でした。

それから数年後、今度は東京支部のホームページを立ちあげて頂き、その後、渡邉さん → 増本さんと引き継がれていますが、メンバーサロン等、ホームページの骨子は変わらずに引き継がれています。

プライベートの生活では、テニスを愛されており、90歳まで現役を続けられたそうです。いつも「にこにこ」、テニスのお話を楽しそうに語られていたお顔が、今も忘れられない想い出となってしましました。

貴方がお作りになった東京支部のITシステムを、後輩が引き継いで参りますので、ごゆっくりお休みください。

小堺淑夫様、心よりご冥福をお祈りいたします。 合掌!!

1313 成田征二

 

国立の桜

四季酩酊 第130回

酒坊

今年の桜が頑張っている。東京は福岡と同じ4月21日に沖縄を除いて一番早く開花宣言がされた。4月までもたないと思っていたら、寒の戻りやらで頑張っている。入学式に間に合わせようと天の采配であろうか。

18年前の住処は国立だった。国立の桜まつりは毎年4月の第一土日に行われる。年々桜の開花時期が早くなる傾向で、桜まつりの当日は散っていることが多くなったが、まつりの時期を遅らせることは無かった。土曜日の朝に思い立った。「国立に行こう」桜まつりの大学通りには屋台が並び、多摩の酒の利き酒大会もあった。利き酒のリベンジを思いついたのである。

頭の中では、当時住んで居た南武線の矢川駅に降り、矢川通りから、桜通り(百恵ちゃんと友和の家がある)を抜けて大学通りを歩き、国立駅から帰ろうと考えていた。が、妻に言ったのは「なんか疲れるから、大学通りだけにしよう」と言った。これが間違いのもとだと知ったのは家に帰ってからで後の祭りだった。

国立駅のシンボル「三角の駅舎」は解体して保存してあることは知っている。復元のためのスペースはシートで覆われていた。国立駅に降りて唖然とした。桜並木は予想以上にきれいだが、屋台がひとつも見えない。昔、桜の下の芝生で呑んで騒いだが、その芝生には柵があり芝生は消え、花が咲いていた。

当然利き酒なんかやっていない。1㎞続く直線の中ほどに歩道橋がある。そこの中央から両側の桜を撮るつもりだったが、歩道橋はなかった。18年の移り変わりを実感した。一橋大学の構内を散策して、昼食を食べて、様変わりした駅ビルを覗いて帰途に着いた。

★ 帰ってからネットで検索すると、さくら通りの「第三公園」で桜まつりは行われていた。これで来年も国立の桜を見る理由ができた。以前にも増してきれいな桜は2000年に発足した「くにたち桜守」が奮闘している。時には、高校が学校ぐるみでボランティアをしていると言う。

桜まつりの利き酒も幻に  酒坊

本を売って酒を呑む

四季酩酊 第129回

酒坊

そろそろ終活を、と思いながら何もできていない。そんなに早く終りが来ないと思っているのかも知れない。が、4月で76歳。親父の寿命に到達する。

取り敢えず本から処分をしよう。実は、2010年にも一念発起して売った事がある。記録はBOOK・OFFに残っているので下に紹介する。

処分年月 処分した本 売れた本 買い取り金額 金額0円の本
2010.10.09 421冊 343冊 5,403円 78冊
2010.10.24 233冊 99冊 2,243円 134冊
2010.11.30 111冊 67冊 1,155円 44冊
2019.02.23 159冊 57冊 722円 102冊
合 計 924冊 566冊 9,523円 358冊

今回の本の処分では酒を買うことも居酒屋に行く事もままならなかった。古すぎて紙も変色して値がつかなかった。それに古本業界の不況もある。

しかし、ゴミに出すと思えば、BOOK・OFFの買い取り制度は便利だ。ブックオフで検索すればいい。一切こちらの金銭負担は無い。便利だ。

① 処分する本を段ボール箱に平積みで詰める。
② ネットでブックオフに買い取り依頼をする。
③ 運送業者が自宅に取りにくる。送り状も不要。
④ 着くと金額の査定をする。
(前回は無かったが、今回は後日、郵便で本人確認があった)
⑤ 査定金額の承諾通知が来る。
⑥ 指定の金融機関に査定金額の振り込みされる。

一冊一冊に値が付けられ明細が来る。買い取り0円もあるので、査定に不服であれば返してくれる。

古くなった本は、売るにしても捨てるにしても処分しなければならない。断捨離の敵は、愛着だ。逡巡してしまう。まだ2000冊以上残っている。お世話になった本だが、末路はゴミか。

次の処分は、粗大ごみだ。特に、ベンチプレスなどの役に立たない健康器具が何点かある。暖かくなったら処分しよう。

死支度致せ致せと桜哉  一茶

嬉しい春の便りが訪れた。3月7日「NHK全国川柳大会」で私の句、

70代まだ窯変を疑わず

が、国立教育委員会賞をいただくことができた。知人10数名が居酒屋で祝ってくれた。

日本全土を呑み尽くす

四季酩酊 第128回

酒坊

平成30年の暮れも押し詰まってやっと鹿児島の日本酒を手に入れました。鹿児島では40年前に日本酒を造る蔵が閉鎖された。酒母を造る段階で低温の状態が必要であり、酒造りには温度管理が重要である。暖かい土地においてそれは非常に難しい。そうした中、生まれたのが焼酎である。 続きを読む 日本全土を呑み尽くす

失敗!鹿児島の酒ではなかった

四季酩酊 第127回

酒坊

『鹿児島初の日本酒 湧水町』の広告を見て取り寄せたが、届いた酒のラベルを見て失敗に気づいた。原料の米は、栗野町(2005年合併して湧水町)だが、伏流水も酒蔵も熊本県である。あくまで蔵元が基準なので、残念ながら今回の酒は熊本県になる。 続きを読む 失敗!鹿児島の酒ではなかった

ドライブレコーダーを付けました

四季酩酊 第123回

酒坊

それまで気にも留めなかったが、意識し始めたのは「あおり運転」の事故からだった。それでも、去年の春から遠出を止めていたので、必要ないと思っていた。それが、元モーニング娘の事故である。後日、放送されたドライブレコーダーの映像の鮮明さに驚き、欲しいと思った。スーパーに行く時に巻き添えになるかも知れない。 続きを読む ドライブレコーダーを付けました