宮崎県を呑み比べ

四季酩酊 第126回

酒坊

秋も深まり、日本酒愛好家の季節になった。
あと2県を残し、6月で途絶えた「家呑み全国制覇」の再開である。

宮崎県は言わずと知れた焼酎王国であるが一説によると、宮崎が日本酒発祥の地ともいわれている。天孫降臨の高千穂辺りで作られたのか?。そういえば「天孫降臨」という芋焼酎が宮崎県にはある。

焼酎の蔵元は42軒もあり、出荷量は日本一である。ざっと思い浮かべただけで、「百年の孤独・雲海・黒霧島・天孫降臨・山ねこ・喜六・大河の一滴・中々」と呑んでいる。麦焼酎の「百年の孤独」は一万円もするが人気だ。

さて、日本酒だが焼酎の42蔵に対して2蔵しか造っていない。東京に回ってこない筈だ。
アンテナショップを覗いてみようと思ったが、ふるさとチョイスを検索したら有ったので、注文してみた。

全国制覇も鹿児島県を残すのみとなった。今年中には達成する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千徳酒造株式会社(宮崎県延岡市大瀬町)

左から

千徳・純米酒 ・精米歩合 60% ・アルコール分15度
すっきりとした純米酒。淡い甘さが口の中に広がる。

恋のしずく・純米大吟醸 ・精米歩合50% ・アルコール分12度
純米と純米大吟醸の差は飲み口だろう。喉に引っ掛からない。

にごり酒・袋搾り ・アルコール分15度
癖も無く普通に飲み易い。

生貯蔵酒 ・アルコール分12度
生酒を出荷直前に加熱している。12度の軽さも加齢には良いのかも知れないが、酔いが回らない分、呑みすぎに注意だ。

さらさらにごり酒 ・アルコール分12度
12度だから、さらさらにごり、なのか。入浴剤のにごりのように薄い。麹の沈殿した19度のにごりを愛する者には物足りない。

高千穂の酒は太古の骨を呼ぶ 酒坊

 

宮崎県を呑み比べ」への4件のフィードバック

  1. 酒坊さんとの関わり
    私と酒坊さんとの出会いは、15年ほど前に遡ります。当時は「社友東京」と言う社友会報があり、その編集委員を選び、幕張の居酒屋で発足会を開催した時です。酒坊さんは文学青年(老人?)として、大活躍されていました。
    そんな関係から、後に発足した川柳の会「とうりゅう会」の会長をお願いしたのですが。
    以後永年お付き合いをしていますが、酒坊さんと言えば「日本酒」と、頭に浮かびます。その酒坊さんが銘酒の全国制覇を目前にして、鹿児島の銘酒を探しておられるようですね。鹿児島と言えばお酒より焼酎、宮崎よりさらに難しいと思いますが、頑張って!!

    1. 成田さん、コメントありがとうございます。
      最近はすっかり大酒呑みの「酒坊」ではなくなりました。
      今年中に鹿児島を飲み干して、年号も変わる来年からは、旨い酒を厳選して嗜みたいと思います。
      「とうりゅう会」の懇親会で楽しく呑み語りましょう。
      応援、ありがとうございます。

  2. 酒坊さん 宮崎征服ご苦労様でした、宮崎と言へば文中で有りますように高千穂への天孫降臨は神話とは言え歴史ある県で日本酒はお手の物かと思っていましたが苦戦された理由が分かりました。
    残すは難敵の鹿児島県ですね、平成最後の除夜の鐘のカウントダウン迄には何とか達成出来そうですか?
    実は私も社友会の先輩から聞いていた鹿児島の「森伊蔵」を電話で申し込むと手に入る事を思い出しここ4~5ヶ月前から申し込んでいますが当たりません、もし当たれば「達成痛飲会」に差し入れと思っていますが。
    今回はシリーズで色々とお酒の蘊蓄をお聞かせ頂き有難う御座いました、是非有終を飾って頂き皆さんとワイワイやりましょう、楽しみにしています!!
     〈お酒駄洒落編〉
      お酒飲めなくなったらこれからの人生はお先(お酒)真っ暗だ
                           4134 小松唯道

       

    1. 小松さん、いつも応援いただきありがとうございます。
      お蔭さまで、平成最後の年に達成できそうです。
      寂しいですが酒の飲めない時が来るのでしょうか。
        「死に水に日本一の純米酒」 (酒坊)

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