タイガース電卓

1313 成田征二


  今年の阪神タイガースは今一つですが、1985年吉田監督の下、バース・掛布・岡田の3連発で代表されるように、圧倒的な強さで優勝したのです。
  この年の優勝を決めたのは、神宮球場のヤクルト戦だったそうで、たまたま当時の佐伯社長が、東京巡訪で神宮球場の付近で渋滞に巻き込まれ、何事かと思ったらタイガース優勝だと知らされ、これは社会現象だと思われたそうです。
  その頃、奈良工場では、タイガースの優勝を見越し、縦じまのユニフォームと黄色い球団旗の2種類のデザインで、「タイガース電卓」を企画、通常手番4カ月のところ、協力会社にお願いして、僅か1カ月で生産しました。
早速、それを社長にお届けし、販売価格や生産台数等のご指示を頂いたのを覚えています。
  予想通り「タイガース電卓」は爆発的な売れ行きで、大阪中を席捲しました。
(価格や販売台数は記憶にありません・・・)
 これに気をよくして、翌年には「ホークス電卓」を生産しましたが、売れ行きは今一つ。二匹目のドジョウは居ませんでした。

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