平成29年 社友会年賀会

小雪のちらついた昨日とは打って変わって東京には青空が広がった。朝の吹いた風に塵芥は飛ばされ清々しい空気の中、29年度の社友会年賀会は開かれた。
司会者の鈴木さんの元気な発声に続き、沼支部長の挨拶、来賓の黒田部長から会社再建の明るい話に続き、年男古澤さんの乾杯にビールの旨いこと。続いて30㎏の「まぐろの解体ショー」が成田顧問の初包丁で始まり、手捌きの良い料理人の解体が続いた。新鮮なまぐろは宴会の中ほどで刺身と寿司に変わってみんなの胃袋を楽しませる。

100余名の熱気が冷めやらず予定時間を過ぎてやっと、今野さんの中締めがあり、暫く歓談の後、再会を誓っての握手握手で散開になりました。

1月21日は記憶に残る日にもなりました。アメリカのトランプ大統領の就任式に、待望の大関稀勢の里の優勝も決まりました。会社の再発展に相応しい一日でした。

年賀会次第

開催日: 平成29年1月21日(土)12:00 ~ 14:30
場 所: ジョン万次郎 アトレヴィ信濃町店
スケジュール

11:15~ 受付
12:00~ 沼支部長 挨拶 ・ 黒田部長ご挨拶
(まぐろ解体ショー・ご歓談)
14:30  閉会

参加者数:106名
司会:鈴木敏男  ・乾杯:古澤律夫  ・中締め:今野武廣

沼支部長 挨拶

皆さん明けましておめでとうございます。
今年のお正月は良い天候に恵まれ穏やかな三が日を過ごされたかと思います。
さて新年のご挨拶と言うと、干支の話が定番ですが、昨年は=申『さる』年、申酉騒ぐとの伝説通り株式市場ではまさにその通りで、年初日経平均18,960円でスタートするも2月最安値14,860円を記録、年末には19,280円とまさに乱高下の相場でした。
シャープも2月ホンハイの支援か、産業再生機構の支援でジャパンデスプレイとの合弁形態かと言われたが、ホンハイの支援でシャープのブランドを残しつつ再生の道を進む事に決定し4月正式契約するも、資本の払い込みが8月にずれ込みついに8月1日債務超過で株式市場もⅡ部に降格とともに株価も87円の最安値を記録、その後急速な業績回復の兆候で年末には297円まで回復、年初325円を付けるも現状300円台で推移。
会社の現状については後ほど会社側代表の黒田部長様からお話があるかとおもいますが、業績回復とともに株式市場1部復活を早期に達成して頂きたいと思います。
2016年を少し振り返ると日本国内のみならず世界的にも激変の1年でした。
(別紙の2016年の出来事)参照

さて我々社友会ですが、会員も670名とやや伸び悩み傾向でありますが、今年度も新加入者の増進と同好会活動(現在364名)の参加促進を図り、又活性化の為ブロック活動(現在北海道ブロックを含め5つ)の強化活動を計画しております。
皆様方よりいろんな意見を頂戴したいと思います。
又、会社社長より社友会の会員の為『謝恩祭』と銘打って製品特別価格での購入制度が計画されております。この機会(1月28日まで)に是非購入し、微力ながら会社に貢献いたしたいと思います。
さて2017年、今年の干支は『ひのと』の酉。
ひのと=草木の形が充実した伸び盛りを意味する。
酉 =果実が充実しきってもう成長しない状態とあります。
丁酉(ひのとのとり)は矛盾した取り合わせと言われております。
中国の故事に、『人間万時塞翁が馬』と言われますように禍福が予測できない難しい年になりそうですが、一方で、酉年は商売繁盛に繋がるともいわれ、我々も実りある1年にし、会社共々、社友会の益々の発展と会員皆様方のご健勝を祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。
どうも有難うございました。

黒田部長 ご挨拶 (*)

皆さま、あけましておめでとうございます。
昨年9月に東京支社がさまざまに改称され、総務機能がSBSに移管されました。
シャープに於いて2016年は本当に激動の一年でした。一年前の今頃は会社の展望が全く見えず、皆不安に過ごしていました。産業改革機構の出資を受けるのか、鴻海(フォンファイ)の出資を受けるのか、判然としないまま気持ちの落ち着かぬ日々を過ごしていました。決着がついたのは4月に入ってからです。大方の予想に反し、鴻海の出資を受けることになりました。しかし、その後、鴻海から中々出資されず、本当に出資されるのか不安を覚えていました。そして最終的に出資が完了したのは、8月31日で正式に戴社長が就任しました。
その後、急激に変革の嵐が吹き荒れはじめました。まるでジェットコースターに乗っている気持ちでした。スピードに振り落とされそうで、我々は必死にしがみついていました。従来のシャープなら2,3年かけていたのが、ほんの数か月で設計から実施までのスピードです。
昨年の今頃は会社が倒産するかも知れない、という思いは払拭されました。環境の変化が激しいので考えている余裕さえもない。10数年前の日産さんのゴーンショックがシャープに起こっている。カルロスゴーンさんと同じく戴社長の徹底的なコストカットを要求されます。300万以上は全て社長決裁です。決裁書を出すだけでなく、プレゼンテーションをしなければならない。納得いただけなければ否決されます。曖昧では却下です。
実は私、昨日2件決裁書案件を戴社長にプレゼンテーションして2件とも否決されました。
並み居る事業部長が縮み上がる迫力で、決裁承認を得るための準備が必要で大変ですが、たくさんの案件に目を通す戴社長はもっと大変です。
社長の前では絶対に言ってはいけない言葉があります。「どうしてこんな形になった?」と聞かれた時に「これは今までやってきた方法です。前任者もこのようなやり方でやっていました」と答えると、社長の逆鱗に触れます。「従来通りにやって来たから今のシャープがあるんじゃないか。ゼロベースで考えなさい。過去からこういう方法でやってきたは、通用しない」と。
就任当初から「有言実行」と言っていたのを最近は「有言実現」とおっしゃっている。口に出したことはやり切らないといけない。目標を達成できなかったけれど一生懸命やりました、では許してくれない。頑張ったことを許してもらおうとしても許してもらえない。甘えは許されない。昔のシャープはそうだったと思います。
戴社長の好きな言葉はアトム隊の「やればできる、やらねばならぬ」あの言葉を社長は言わせています。社長は独身寮で生活し、シャープでの給料はゼロ。クリーンで、ストイックで私利私欲がない。自分に対して厳しい。方針がぶれない。言い訳ができない。まだ半年もたっていないが、様々な改革を行っている。
今までのシャープであれば数年かかったのを半年で行われた。しかし、この急激な変化はいいことばかりではない。急激な成長に苦しんでいる。精神的に肉体的に追いついて行けぬ従業員のいる事も確かだ。毎日が追い立てられている気持ちで複数の案件を抱えながら仕事をしている。だが、何時かは終わる。これを乗り越えれば一皮も二皮も剥けて大きな成長を果たし、大きな自信につながる。
たくさんの改革を推し進めているが、全く新しく変わるわけではない。社長が最も大切にしているのは、創業者の「経営理念」「経営信条」「誠意と創意」に基づく仕事をするよう常々おっしゃっている。
上期の売上高は残念ながら前年同期比の28.1%減少している。だが、営業利益は昨年がマイナス251億円に対し、7千万円の黒字化を果たしている。徹底した構造改革により売り上げが上がらない状態でも利益が上がる体質にある。今後は、売り上げが拡大して行けば比例して自然と利益の拡大になる。
鴻海の出資前の株価は100円を切っていたが、現在は300円前後を推移している。やがて500円に達するのではないか。
今後、力を入れて行く技術はビジネスモデルの次世代の映像技術として8Kに力を入れていく。ディスプレイとしての単体で販売するのではなく、医療・セキュリティなど用途に合わせたシステムとして提供する。また、IOT分野ではロボコンなどの「こころ技術」の進化に、「よりそう家電」を充実する。また、新しいビジネスモデルとして外国人観光客を対象としたスマホの貸し出しサービスに参入します。
一刻も早く元気なシャープを取り戻し、以前と変わらずユニークな製品を次々と生み出して行きますので本年も変わらぬご支援を賜りたくお願いします。
ありがとうございました。

(*) シャープ株式会社 管理統括本部管理本部総務部参事 兼 SBS総務部 東京総務シェアードサービスセンター

歓談の部

平成29年 社友会年賀会」への1件のフィードバック

  1. 成田征二

    社友会恒例の年賀会ですが、何時もながら大変な盛り上がりで、支部幹部他・役員の方々の木目細かい運営に感謝いたします。 また、ご来賓の黒田部長様からは、私たちOBが一番知りたい情報を的確にご提供いただき、大変有意義でした。 
    私は会社を退いて18年ですが、いまだに社員のつもりで居られるのも、社友会のおかげだと感謝しています。 
    今後も、社友会の益々のご発展をお祈り致します。

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