四季酩酊 第72回
酒坊
大相撲の人気が復活した。先場所の大関琴奨菊の優勝でその人気は更に大きくなった。
子供の頃から相撲は好きだった。動く富士さん東富士・鉄骨櫓千代の山・ダルマさん鏡里・胃袋吉葉山などの横綱に混じり、安念山・房錦・大起・大内山など枚挙のいとまがない。特に若乃花が好きだった。「若ノ花物語・土俵の鬼」を映画館で観た。
高校が蔵前国技館のすぐそばにあつた。結び前の3番ぐらいはタダで入れてくれた。隅田川の土手をマラソンしていると人力車の朝潮太郎と出くわすこともあった。
幾星霜・・・そして今。

幕下の二人に目が離せない。2015年3月場所が初土俵の西幕下2枚目の宇良(23)。体が小さいが(173㎝)レスリング仕込みの相手に潜っての「居反り」に舞の海を彷彿させる。もう一人は2014年9月が初土俵の貴乃花部屋有望株佐藤(19)だ。宇良と同じ身長だが体は重い。押し相撲に外連味がない。今日で6連勝(3/23)なので優勝まで大手だ。宇良も5勝1敗なので、来場所は揃って十両昇進も夢ではなくなった。
幕下の相撲を見てから愛犬の散歩に出る。帰ってきて純米酒を片手に幕内の熱戦を見る。幕内は本当に面白い場所になった。琴奨菊の連覇には期待をしていなかったが、先場所の琴奨菊の優勝で目が覚めたのは、稀勢の里と豪栄道だ。稀勢の里全勝、白鵬と豪栄道は1敗。稀勢の里に瞬きが少なくなり、目尻の強さが無敵の北の湖に似てきた。全勝も有り得ると、11日目(3/23)を見ていたら、瞬きが多い。案の定、白鵬に負けた。3力士が1敗で12日目を迎える。
白鵬のダメ押しには批判が多い。一時からは想像ができない荒ぶる横綱になった。鬱積するものがあると識者は言うが、土俵の下へ投げ飛ばして審判に大怪我させては駄目だ。雷電?や若乃花のように土俵の中央に転がせばよい。
何はともあれ千秋楽まで目が離せない。酒が進んでしょうがない。
美男よりスー女の好きな太鼓腹 酒坊
小松小結さん、コメントをありがとうございます。
「小結」がペンネームなのですから相撲大好きが伝わってきます。
文中にあった信夫山は引退後に深川の実家のそばに部屋を構えました。通るたびにぶつかりげいこの声を聞いたりしていました。
琴勇輝の時間前の「ほっ!」は白鵬などに非難されましたが、めげずにルーティンとして続けているのは感心します。関脇は確実ですね。
しかし、白鵬は強い。優勝するでしょう。
習い事とは「相撲甚句」ではないでしょうか?
まあ楽しみにしています。
相撲愛好家としては嬉しい記事です。子供の頃の遊びと言えば野球と相撲でした砂場や土の上に円を描くと土俵になり友達と盛んに相撲を取りました。小柄だった私は相手の力を利用した技で挑んでいました、当時の私の好きな力士は荒法師と言われ投げ技の玉ノ海(先代)と双差し名人の信夫山でした。その後先輩や同級生が角界に入門した事や更に勤務地の江東ビル近くには「片男波部屋」(当時の親方が前述の玉ノ海でした)が有りで興味は尽きませんでした。国技館へも何度か通いました。
相撲と現在開催中の甲子園の高校野球は郷土愛を燃えさせてくれます、私の郷土力士は今幕内上位で最も旬で大活躍中の琴勇輝で来場所は小結を飛ばし新関脇が有力です。 今場所も又白鵬の36回目の「君が代」と成りそうです。
この様に相撲の事だと筆が止まりませんので、またの機会に一筆献上と致したく、なお筆者が書かれている力士は懐かしいですね、顔、体躯、特徴は知っていましたよ。
私事ですが今年の二月より相撲に関する習い事を始めています、内容は伏せますが全国でも一つで一か所しか無いものです、物になれば紹介をさせて下さい。
ダメ押しもダメ投げもするダメ白鵬 小結