成田征二
1964年、シャープが世界に先駆けて電卓を発売して以来、私はいろいろな形で電卓に関わってきました。 特に1973年6月、世界で初めて液晶が搭載された省エネ電卓によって、電卓の世界は一変し、一気に普及が進んだのです。

技術的には、当時の宇宙開発の恩恵を受けて、1チップLSI、によるコストダウンと相俟って、オフィス商品からコンシューマ商品へと転換していきました。
電卓が開発されて53年、私は50円の電卓を見つけましたよ!!
勿論中国製で、ディスカウントショップでの特価コーナーですから、コストに見合った値段ではありませんが、それにしても電卓53年の歴史に立ち会ってきた私としては、早速買ってみました。

名刺と同じサイズ、厚さは2mm程度、重さ15g、ソーラーバッテリー搭載、メモリー、√、%機能付きですが、欠点は文字が14ポイント程度と小さい事ですが、性能はほぼ同じでした。
(当時、佐々木専務が、「紙の電卓を作ろう」と言われた事を思い出しました)