2024年(令和6年) 社友会・東京支部 年賀会

冬晴れ好天のもと、76名(来賓1名含む)のご参加を頂き、盛会裏に開催されました。

・開催日: 2024年(令和6年)1月14日(日)11:30~13:30
・会 場: パセラリゾーツ上野公園前店 2階「グレースバリ上野」
・次 第: 11:30~11:35 進行説明
  11:35~11:40 支部長ご挨拶  渡部支部長
  11:40~11:50 会社代表ご挨拶
    東京支社人事部総務グループ 黒田 弘様
  11:55~ 食事会
    乾 杯   大開 豊様
  12:10~12:55 梅谷心愛(うめたにこころ)歌謡ショー
  13:35 中締め   菅原 澄男様

1.支部長ご挨拶  渡部 支部長

 

渡部支部長挨拶

渡部支部長

始めに正月元日に起きました能登半島地震で多くの方がお亡くなりになりました、ご冥福をお祈り致します。また被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。

日頃は社友会の運営に皆様ご協力を頂き、誠にありがとうございます。
昨年6月に前任の橋爪支部長よりバトンタッチを受け、新年の新しいスタートに当たり、改めて身が引き締まる思いです。
今日は初めてお会いする方もいますので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
1948年福島県会津の出身で渡部大と申します。余談になりますが、今日出演する演歌歌手梅谷心愛さんのデビュー曲『“磐越西線ひとり』は、出身の歌で何かとご縁があるなと感じています。

さて、東京支部では今課題があります。
会員の高齢化と会員の減少が進んでいることです。東京支部の平均年齢は76才で若い方の入会が望まれるます。
会員拡大を進める為に今2つの取り組みをしています。
一つは、本部施策になりますが「準会員制度」です。新しく退職をされる方を対象に1年間社友会を体験して頂き、1年後に本会員になって頂く施策で東京支部は5名の方が登録頂いています。今日の年賀会にその内1名の方が出席られています。どうぞ1年後には社友会に入会して頂きます様に!
こう言うこともあり、如何に社友会が魅力のある会でなければなりません。東京支部では広報委員が中心になり「魅力ある社友会づくり」をテーマに取り組んでいます。

二つ目は東京支部独自の施策として支部発足30周年記念キャンペーンで「会員入会ご紹介キャンペーン」を展開しています。
昨年12月にスタートしすでに退職されまだ未入会の方を対象に会員の皆様に紹介して頂くキャンペーンです。
この施策では双方に特典を用意しており、入会される方は入会金“0”、また初年度の年会費を無償となる特典です。会員の皆さんが新会員を紹介した場合、入会者1名毎にクーポン券を差し上げます。是非この機会にお知り合いを紹介して頂きます様に是非ご協力・ご紹介をお願い致します。

まだまだ寒さが続きますが、是非お身を大切にして頂き、毎日をお過ごし頂きます様心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

 

2.ご来賓挨拶

 

東京支社総務グループ 黒田様

東京支社総務グループ 黒田様

新年あけましておめでとうございます。
日頃は社業へのご理解、ご応援を頂戴し、ありがとうございます。
今年は元日に能登の大地震があり、皆様のお知り合いにも被害にあわれた方がいらっしゃるかもしれません、お亡くなりになられた方にはご冥福をお祈り致します。
当社も義援金の形で支援をする予定ですが、1日も早く復旧されることをお祈り申し上げます。幸いにも当社の従業員の被害はありませんでした。また当社の設備の被害も軽微たるものでしたのでご安心下さい。

社友会年賀会のご挨拶は、前に一度ご挨拶をさせて頂いたことがあります。
7年前の2017年で、その前年に鴻海の資本が入り大変革の激動期でした。300万円以上の決裁書は全て社長決裁となり徹底したコスト削減が行われました。また個人の業績結果に合わせて報酬が大きく変わる信賞必罰の徹底した人事制度が行われた初めての年でした。
正直申し上げまして、その時の当社にとっては必要なことでしたが、私を含めて当社従業員にはかなり厳しい変革だったと報告をさせて頂いたことを覚えています。
しかし翌年に株式の一部上場など見事な復活を遂げています。たった1年での一部上場復帰は過去にも例が無うV字回復を成し遂げました。またその後、円安・コロナなどのいろんな逆風もありましたが、着実に利益を伸ばし、回復基調にあったと思います。
残念ながら昨年2022年度決算に於いては、円高と液晶関連の不調により最終利益が赤字となりましたが、2023年度には黒字決算になる様務めておりますのでご理解をお願い致します。

鴻海の資本が入ってから徹底したコストカットが重点的な方向でしたが、2022年4月からロバート新体制となり、売り上げにシフトチェンジし「Be a Game Changer」の合言葉のもと新たなサービスの創造、海外事業の拡大に向けて注力しています。
現在生成AIが様々な分野で活用が進みいよいよ私達の日常に浸透しつつあります。更に電気自動車、XR(VR・AR)、ロボットなど今後私達の暮らしを変える可能性を秘めた様々な技術の進歩が着実に進んでおり、こうした中、当社はAIや次世代通信、XR,部品事業、ロボット等の独自特長技術を核に既存事業の商品力強化や新たなサービス事業の立上げに取り組んでいます。今後市場拡大が期待される新たな分野にも積極的に挑戦することでビジネスモデルを大きく変革していきたいと考えています。

当社は昨年11月に東京ビックサイトで初となる単独の大規模展示会「SHARP Tech-Day」を開催しました。AI・XR・EV関連を始めとした計42種類の展示を行い、ご来場頂いた方々に未来に向けた当社技術の可能性を体感して頂きました。開催期間中は5000名を越える多くのご来場を頂き無事成功を収めることが出来ました。
当初はこの企画は創業111周年記念行事として1回きりの開催予定でしたが、無事成功を収めることが出来たことにより、今後は出来るだけ毎年実施にむけ今年9月頃に開催を検討しています。昨年来られた方は勿論、来られなかった方も是非ご来場頂ければありがたいです。
当社は今後も新たな顧客価値、他社に真似される商品・サービスを創造し、社会のイノベーションを牽引していきたいと考えています。
これからも誠意と創意を着実に実践すると共に、経営のスピードを一段と加速し、新たな挑戦し続けます。

当社を取り巻く足元の経営環境は、世界的なインフレやこれに伴う金融引締めの影響等による個人消費の低迷、ロシア・ウクライナ等の地政学リスクの更なる高まり、円安などより一段と厳しさを増しています。
今後もこうした状況が当面継続する見通しであり、事業や商品の高付加価値化、海外事業の拡大、コスト構造の抜本的な見直しなど全社一丸となって業績改善に邁進して行く所存です。

2024年は、当社にとって将来の継続的成長に向け大きな一歩を踏み出す1年、そして変革の1年になろうとしています、より一層のご支援をお願い致します。
最後になりましたが社友会の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

 

3.懇親会

 

乾  杯   <大開 豊様挨拶>

乾杯 大関 豊様

乾杯 大関 豊様

私は、昭和15年(1940年)に生まれ今年で8回目の年男になりました。
今日こうして年賀会に出席させて頂いていることに感謝、喜びを感じています。
辰年は非常に喜ばれる年で12支の内で唯一つ架空の動物で昇龍は非常に喜ばれており、変革と伸長をする年と昔から言われています。
260年続いた徳川幕府が消滅し、明治維新となり戊辰戦争が勃発しました。国内を2分するイデオロギーの戦争で日本国内唯一の内戦と言われています。戊辰戦争の始まりが1868年の辰年で政治が変わり、国が大きく変わるきっかけとなった年です。
戦後では、「働け働け馬車馬の如く」の言葉が出てこの「働け働け」が鬱憤になり、5月1日死傷者250名以上を出す流血のメーデー(東京の皇居外苑で発生した、デモ隊と警察部隊との衝突事件)が起こりました。これも昭和27年(1952年)辰年でこれを機に日本の労働問題がクローズアップされ、改革が進みました。
それから12年、昭和39年「もはや戦後ではない」の言葉もあり、その復興を世界に見せつけた一大イベント「東京オリンピック」が開催されました。
これを契機に、東京は1000万近い人口となり、東海道新幹線が開通し世界を驚かせました。
昭和39年シャープでは「オリンピックをカラーで見よう」と大きなイベントがありました。私は札幌にいましたが、オリンピックを契機にシャープも発展の年でした。
今年もオリンピックの年です、シャープの発展と社友会東京支部の発展、会員及びご家族の皆様のご健勝、ご多幸を祈念致しまして、「辰年に対して乾杯」。

 

4.梅谷心愛 演歌ショー 《孫娘からお爺ちゃんへ歌のプレゼント》

 

梅谷心愛

演歌歌手 梅谷 心愛

演歌歌手 梅谷 心愛(うめたに こころ)

 

2023年7月5日に「令和の昭和歌謡少女」としてメジャーデビューした16歳。デビュー曲は『磐越西線ひとり』。
数々のテレビ番組に出演し、12才でカラオケ番組の歴代最年少で100点満点を出し、美空ひばりの物知り博士としてテレビに7回出演など今売り出し中の天才歌謡少女です。
その他テレビ朝日「サンドイッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」、テレビ東京「THE カラオケ☆バトル」BSテレ東「徳光和夫の名曲にっぽん」など多数に出演されています。
演歌ショーは、デビュー曲の『磐越西線ひとり』、カップリング曲『あこがれ橋』や昭和歌謡6曲を歌って頂きました。
また、リクエストに応えて美空ひばりの曲2曲で最後の『悲しい酒(セリフ入り)』では大変盛り上がりました。
新人離れした声量のある歌声で参加者(お爺ちゃん達)を虜にしていました。多分参加者は自分の「お孫さん」を想像されて楽しんでいたんでしょうか?演歌ショー後のサイン付きCD販売では、その証拠にCDを買う参加者も多く30枚近く売れました。



5.中締め  菅原 澄男様

中締め 菅原 澄男様

中締め 菅原 澄男様

私は13年前の3月11日、東日本大震災の時仙台で被災し大変辛い思いをしました。
今、辛い思いをされている能登の皆様、能登半島地震の早期復興を願っています。
辰年は成長、発展の年と言われていますが、現状維持で頑張ります。ゴルフはまだ成長したい。
それでは3本締めでお願い致します。

 

◆食事会風景

 

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