『男の料理教室(千葉地区)』第6回(最終回)開催報告

 2025年度に新たに掲げた「交流の場づくり」として「男の料理教室」がスタートし、千葉と横浜で開催しています。
「男の料理教室(千葉地区)」第6回目(最終回)の料理教室を下記日程で開催しましたのでご報告します。
 □ 実 施 日:2026年4月15日(水)10:00~12:30
 □ 実施場所 :ベターホーム協会 西千葉スタジオ
 □ 参 加 者:8名(内体験参加1名) 

 

 「男の料理教室」は、一般財団法人 ベターホーム協会様との協業により開催しています。ベターホーム協会様は、創立62年の組織でお料理教室の開催、食品・調理道具・出版物の開発と販売などを行われている全国組織です。

 「男の料理教室(千葉地区)」は、昨年(2025年)6月18日(水)に第1回目を開催し、隔月で千葉地区と横浜地区交互に開催してきました。第1回の千葉開催から既に10ヶ月となり千葉地区での6回コース最終回となりました。最後の締めくくりとして誰も遅刻することなく最寄りの「西千葉駅」に集合しベターホーム協会西千葉スタジオへ向かいました。

最後となる実習テーマは、「家族みんな大好きおかず」で「煮込みハンバーグ」と「グリーンサラダ」を作りました。

【前半】ハンバーグの材料準備

冒頭、先生からハンバーグの豆知識の話がありました。ハンバーグの起源はドイツで肉をみじん切りにして焼いた肉料理だそうです。先生が時々言われる豆知識は非常に興味深く「へ~」と驚かされます。

 先ず先生が材料と料理の段取りを説明しながら手順に沿って実際にお手本を見せて頂きます。
今回のハンバーグの材料は、合いびき肉とたまねぎ、パン粉、牛乳、溶き卵、各調味料(塩、こしょう、ナツメグ)で、付き合わせがマッシュルーム、ブロッコリー、にんじんです。材料の切り方、注意点の説明と手順に沿ってお手本を見せて頂きました。
今回、ハンバーグ材料は一人分づつとなりますが、ハンバーグの付き合わせの野菜は二人分づつ用意を頂いています。ここが頭を使うポイントです。ハンバーグ自体は一人づつ作りますが、付き合わせは二人で協力して作ります。

ここまでの説明を聞いたら参加者が2つのグループに分かれ料理に掛かります。
ここからは、料理の段取り・事前準備の大切さを学び脳への刺激を与えます。!
いろいろな食材を皮むき器や包丁で切ることで手先、指先を使うことで脳の活性化につなげます!

 

・ハンバーグと付き合わせの材料準備

 最初は、「たまねぎ」をみじん切りにします。
たまねぎは皮をむき、みじん切りにしますが、たまねぎ4分の1個分は皮をむいて準備頂いています。みじん切りにするのに縦に切り込みを入れていきますが、たまねぎの根元を少し残して切り込みをいれます。その際、利き手側の足を半歩下げて体を斜めにします。体を斜めにすることでたまげぎを真っ直ぐ切る事ができます。
また、たまねぎを押さえて切る時の手は、指を丸めて押さえます。
今回のハンバーグの場合、みじん切りは細かい方が合いびき肉と馴染むと言う事でした。
先生にみじん切りチョッパーを使った方が早いのではと聞きましたが、手切りの方が味が出るとのお答えでした。

たまねぎのみじん切りが出来たら次に付け合わせを準備します。
マッシュルームは、縦に4等分位に切ります。マッシュルームは炒めるとち縮むので厚めに切ります。
ブロッコリーは房と茎にわけます。房を切り分ける時は細い茎の付け根に包丁を入れて小房に分けます。房側から包丁を入れると房がバラバラになってしまいます。
太い茎は硬い皮を包丁で切り落とし3~4cmの拍子木切りにします。
にんじんは、皮付きのまま7~8mm厚さの輪切りにします。

【後半】ハンバーグの仕上げとグリーンサラダ作り

ハンバーグの材料の準備ができたら再び先生から後半のハンバーグの仕上げとグリーンサラダの料理手順の説明を頂いた後、2グループに分かれまた料理に掛かります。

・ハンバーグのタネ作り

先ずは、ハンバーグのタネを作ります。
合いびき肉とたまねぎのみじん切りを大きめのボールに入れます。今回の合いびき肉は、牛と豚が7対3の割合の合いびき肉を使います。この割合が牛肉の旨味と豚肉の脂の甘味・柔らかさを味わえるバランスだそうです。肉感が好みなら牛の割合が多い合いびき肉を使います。


ボールにパン粉、牛乳、溶き卵、塩、こしょう、ナツメグを入れます。
ハンバーグ作りで重要な調味料は、「塩」だそうです。ハンバーグにおける塩の役割は、肉のタンパク質を溶け出させて粘りを出し、肉同士の結合を高めて旨味を閉じ込めジューシーに仕上げるそうです。また、下味をつけて味を引き締める効果もあるそうです。


混ぜ方にもコツがあり、始めは合いびき肉を開いた手で掴むようにし、指の間から合いびき肉が押し出さるように7~8回混ぜます。全体が良く混ざったら、今度は全体をボールの縁に押し付けるように粘りがでるまで良き混ぜます。粘りがでるとボールの縁に溶けた脂が白く全体に広がります。粘りがでたらハンバーグのタネの完成です。


・ハンバーグの成形

手に少し水を付け、ハンバーグのタネを取り、タネをまとめながら手から手にタネをキャッチするように何回か打ち付け、タネの中の空気を抜きます。 
タネを楕円形に形を整え、中央にくぼみをつけます。くぼみを付けないと焼いた時にハンバーグが割れてしまうそです。




・ハンバーグを焼く

フライパンに油を入れて温め、くぼみを付けた面を上にしてハンバーグを中火で焼きます。
ハンバーグに焼き色が付いたら裏返します。フライパンの空いているところにマッシュルームを加え軽く炒めます。


・ハンバーグを煮る①

マッシュルームに火が通ったらいったん火を止めます。
ブロッコリーとにんじん、水を加え、蓋をして中火で6~7分煮ます(蒸し焼きにします)。
ハンバーグを煮てる間にグリーンサラダの材料を準備します。
時間を有効に使う工夫も脳の活性化に有効です。

・グリーンサラダの材料準備

グリーンサラダの材料は、サニーレタス、ルッコラ、きゅうり、ミニトマトです。
サニーレタスは水洗いし、水切り器に入れ3~4回ハンドルをまわしてよく水を切ります。
水切りしたサニーレタスを手で一口大にちぎります。
ルッコラは、根元を切っり、4cm位の長さに切ります。
ミニトマトは、ヘタを取り、半分に切ります。
きゅうりは、3~4mmの厚さの斜め薄切りにします。きゅうりを斜め薄切りにしますからたまねぎのみじん切りの時と異なり、利き手の足を半歩下げません。体の向きが正面向きだと包丁で斜めに切ることができます。頭を使って切り方を考えましょう!



・グリーンサラダ用のフレンチドレッシングを作る

大きめのボールにドレッシングの材料(酢、砂糖、塩、こしょう)を入れ、砂糖・塩が溶けるまでよく混ぜます。
混ざったらオリーブ油を入れ、更によく混ぜておきます。
ドレッシングは、食べる直前に野菜とあえます。

・ハンバーグを煮る②

ハンバーグの中心まで火が通ったらブロコリーの房のみを盛り皿に取り出します。ブロッコリーの房を煮過ぎないためです。
ドミグラスソース、トマトケチャップ、白ワインをハンバーグを煮ているフライパンに追加し、強火にします。
スプーンなどでドミグラスソースの煮汁をハンバーグに掛けながらソースを煮詰めます。

ドミグラスソースは、デミグラスソースとも呼ばれ同じものです。フランス語の「demi-glace」の「demi(ドゥミ/半分に)」という発音をフランス語風に「ドミ」、英語風に「デミ」と聞き取った読み方の違いでベターホーム協会では「ドミグラスソース」と呼んでいるそうです。
今回使用した「ドミグラスソース」は、ベターホーム協会オリジナルの商品でベターホームの通信販売『ベターホーム NET SHOP』でご販売されています。


・「煮込みハンバーグ」を盛りつける

ソースが煮詰まり粘りが出たらハンバーグをお皿に盛りつけます。付け合わせのブロッコリーとにんじんも盛り付け、最後にソースをハンバーグにかけるたら「煮込みハンバーグ」完成です。

 

・「グリーンサラダ」をあえる

時間が経つとドレッシングが分離するので再度ボールのドレッシングをよく混ぜます。
ボールにきゅうりとミニトマトを入れよくあえます。サニーレタスとルッコラを入れ、更にあえます。野菜がドレッシングに絡んだら器に盛って「グリーンサラダ」の完成です。

 

料理教室では、参加者が共同作業で料理を作り、会食時に会話が弾み交流を深める場になっています。自ら食事を作ることで脳の活性化ばかりでなく、健康につながります。

男の料理教室 ~仲間と一緒に美味しく健康に~

男の料理教室(千葉地区)」は、全6回コースを今回で一旦終了します。
約10か月間全6回の料理を一から教えて頂きましたベターホーム協会「西千スタジオ」の望月先生、角田先生ありがとうございました。また、6回コース及び体験参加頂きました皆様お疲れさまでした。今回の「男の料理教室」をきっかけに料理を楽しんでいただければと思います。

今後は、年間6回コースではなく、多くの方が参加頂けるよう形を変えて「料理教室」を開催したいと思います。具体的に決まりましたら皆様にご案内させて頂きます。

料理風景

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