第4ブロックの令和8年(2026年)春イベントとして千葉県松戸市の「北小金(東漸寺・本土寺)桜散策」を3月28日(土)に開催致しましたのでご報告致します。
実 施 日:令和8年(2026年)3月28日(土)10時30分~14時30分
実施場所:千葉県松戸市北小金 東漸寺と本土寺
参 加 者:21名(内他ブロック参加者1名)
第4ブロックでは、昨年(2025年)2月に「松戸 戸定邸~野菊の墓から矢切の渡しで柴又上陸」を松戸市の春イベントとして行いした。松戸市の春イベント第2弾として松戸市観光スポットである北小金の『東漸寺(とうぜんじ)』と『本土寺(ほんどじ)』で桜散策を開催しました。
千葉県松戸市の北小金は、旧水戸街道の宿場町「小金宿」として栄えた歴史ある街で歴史と自然を一度に楽しめます。
松戸市には、おもてなしの心を第一に松戸の魅力を伝える松戸市観光協会所属の観光ボランティアガイドの組織「松戸シティガイド」があり、今回4名のガイドに来て頂き松戸市民でも知らない所も案内頂きました。
当日10時30分にJR東日本 常磐線 北小金駅改札に集合し、北小金井駅前でガイドの説明を聞いた後2班に分かれ『東漸寺』と『本土寺』を案内頂きました。
先ずは北小金駅から『東漸寺』に向かいました。『東漸寺』までは徒歩約10分です。
東漸寺(とうぜんじ)
「佛法山 東漸寺(とうぜんじ)」は、1481年に経誉愚底(きょうよぐてい)上人により開山された約540年の歴史を持つ名刹です。江戸時代には、浄土宗の「関東十八檀林(かんとうじゅうはちだんりん)」(学問所 檀林(だんりん))の一つに数えられ、徳川家康の庇護を受けた歴史を持ちます。
『東漸寺』は、総門、仁王門、中雀門と長い参道が残っています。仁王門には、寺院の山門に「金剛力士(仁王)」の阿吽(あうん)像が対で安置されており、右に口を開いた「阿形(あぎょう)」、左に口を閉じた「吽形(うんぎょう)」が配置されるのが一般的ですが、『東漸寺』は阿吽像が左右逆に設置されています。ガイドさんに説明を受けなければ分からない事です。
また、神社にあるのが一般的な狛犬が、仁王門の裏側に設置されています。




本堂の前には、樹齢300年を超える松戸市指定文化財のエドヒガンザクラの枝垂れ桜があり名所となっていましたが、2024年に枯れてしまいました。
現在は、昨年(2025年)に樹齢50年のセンダイシダレ(仙台枝垂)に植え替えられていますが、新しい桜が以前の古木の歴史を受け継いでいくでしょう。
『東漸寺』の桜の名所は地元民にも知らない本堂の裏だとガイドさんが連れて行ってくれました。本堂裏は運動グランドになっていてグランドの周り中桜が咲いていました。












小金宿(こがねじゅく)
『小金宿』は、江戸時代に整備された水戸街道の宿場町として栄えた歴史ある街で現在の千葉県松戸市北小金周辺に位置していましす。
小金宿は、日本橋から数えて4番目(千住宿、新宿、松戸宿の次)の宿場町で水戸徳川家が参勤交代で使用する重要な街道沿いにあり、徳川幕府にとっても軍事・交通の要所でした。
全盛期には旅籠(はたご)や商店が立ち並び、非常に活気があり、小金宿で唯一『玉屋(たまや)』が現存する旅籠(はたご)の遺構で、かつて水戸藩の武士なども利用したと言われています。現在は建物の一部が保存されており、当時の宿場町の雰囲気を感じることができますが今回は行きませんでした。
今回集合した「北小金駅」から『東漸寺』に向かう道の途中から旧水戸街道となります。「北小金駅」から旧本土寺参道を通り、旧水戸街道との交差点に『小金宿』の案内板が交差点の左右にあります。
また、北小金駅前のロータリーにも小金宿の碑があります。




マツモトキヨシ創業の地
日本を代表するドラッグストアチェーンの「マツモトキヨシ(株式会社マツモトキヨシ)」は、1932年(昭和7年)に「松本 清(まつもと きよし)」が23歳で千葉県東葛飾郡小金町(現・松戸市小金)に薬局「松本薬舗」を個人商店として開業したのが始まりです。周囲に薬局が少ない地域を選び、顧客に喜ばれる商品ラインナップと丁寧な対応を心がけたのが特徴で地域密着型の小さな薬局でした。
1954年(昭和29年) 「有限会社マツモトキヨシ薬店」として法人化し、現在の持株会社「マツモトキヨシホールディングス」に繋がります。
創業者の松本清は、1947年(昭和22年)に松戸市議会議員に当選しました。1954年(昭和29年)に松戸市長に就任し、その後1970年(昭和45年)まで約16年間にわたり松戸市政を担いました。
東漸寺参道横に「松本清資料館」がありますが、公開されていません。
薬局「松本薬舗」の創業地は、「小金宿」の案内板のある旧水戸街道との交差点(駅から『東漸寺』に向かう左側)にあり「マツモトキヨシ 創業の地」の案内板があります。現在は「こじま耳鼻咽喉科」になっています。
「マツモトキヨシの創業の地」を案内板を見た後、一旦「北小金駅」に戻り、北に向かって駅から徒歩約15分、参道を歩いて『本土寺』に行きます。
本土寺(ほんどじ)
『長谷山(ちょうこくさん) 本土寺』は、建治(けんじ)3年(1277年)、豪族平賀忠晴(ひらがただはる)の屋敷内に日蓮(にちれん)の高弟日朗(にちろう)を招き、開堂したのが起こりとされています。
下総国における日蓮宗の中心寺院の一つであるばかりか、同じく日朗の開創した鎌倉の長興山妙本寺(ちょうこうさんみょうほんじ)、池上(大田区)の長栄山本門寺(ちょうえいざんほんもんじ)と共に、「朗門(ろうもん)の三長三本(さんちょうさんぼん)」と称された屈指の名刹です。
別名「あじさい寺」として有名な四季花の寺で6月には約5万本の紫陽花や6千本の花菖蒲が咲き誇り、秋は紅葉の名所としても知られます。境内には、約100本の桜(ソメイヨシノやしだれ桜)が見頃を迎え、仁王門から五重塔周辺にかけて5~6部咲の桜が咲き誇っていました。

『本土寺』には、徳川家康の側室の通称を「下山局(しもやまのつぼね)」とも呼ばれる「秋山夫人のお墓」がありますが、ガイドさんに参道脇の駐車場脇の全く目立たない小さな祠に案内され本土寺境内の「秋山夫人のお墓」がこの墓から移転されたと説明頂きました。絶対に誰も気が付かない祠でさすがガイドさんです。
『本土寺』にも「仁王門」がありますが、阿吽像は右に「阿形」、左に「吽形」が配置されています。
「仁王門」を潜ると『本土寺』境内に入れるのですが、紫陽花や紅葉のシーズンだけ有料で参拝料(拝観料)が必要で桜の時期は無料と思っていましたが、訪問した日から有料で参拝料(大人500円、20名以上団体400円)が必要となっていました。予定外の出費でした。
『本土寺』には、「本堂」、「鐘楼」、「五重塔」など多くの重厚な建物がありますが、今回は時間の関係もあり「瑞鳳門」、「像師堂」、「乳出の井戸」、「秋山夫人の墓」を廻りました。
受付から「瑞鳳門」へ向かう道沿いに多くの桜が咲いていました。
『本土寺』には、建物以外に「松尾芭蕉」や江戸時代後期の俳人「藤風庵可長(とうふうあん かちょう)」などの句碑があります。




















懇親会(昼食)
昼食は、『本土寺』から参道を戻り「北小金駅」前の中華料理「香香餃子房 北小金店」で鶏肉の唐揚げ、海老のチリソース、麻婆豆腐など中華料理9品のコースで2時間間飲み放題です。
当日集合時は曇りでしたが、その後晴天となり20度近く気温が上がったと思われ門永ブロック長の挨拶の後の乾杯ビールが喉にしみました。
料理の出るスピードが速く開始から1時間で料理が出そろってしまいました。
今回の春イベント「北小金(東漸寺・本土寺)桜散策」には、初めて参加された方が3名(岩戸さん、中尾さん、山村さん)居られた事もあり、堀川さんのご提案で参加者全員1分間近況報告を行いました。




















懇親会(昼食会)の締めは、1分間近況報告最後の橋爪顧問が一本締めで終わりました。
終了後の2次会は、カラオケや麻雀に行かれたと思います。
2024年の春イベント「千葉城見学と亥鼻公園で花見」では、桜が一輪も咲いていなくて花見が出来ませんでしたが、2026年春イベントで2年越しのリベンジとして参加された皆さん花見を堪能できたと思います。
次回のイベントはまだ企画中ですが、初めてのご参加や奥様・お孫さんなどご家族でのご参加も大歓迎です。多くの方のご参加をお待ちしています。
昼食会風景



















6665 山村伸明です。
スタッフのみなさま 参加のみなさま方お疲れさまでした。
春のイベント北小金に他ブロックより参加させていただきました。
当地の由緒ある東漸寺、本土寺は天候に恵まれサクラも満開でした。趣ある参道の東漸寺、本土寺はアヤメや紫陽花の時期はさぞ見応えがあるでしょうネ。いま、資料を読みなおしています。私事ですが昨年は「しょうなん道の駅」でナシを40年ほど前、社員旅行(東京ㇱャープ事務機)でマザー牧場、鯛の浦ではサクラ色したタイ軍には驚かされました。野菜、果物などの農産物、魚介類と酪農も盛んでとても良いところですね。
初めてお見受けしる方が多かったですが、自己紹介もあり場が和やかになりました。
ありがとうございました。