立春とは名ばかりで寒波で厳しい寒さとなりましたが、「松戸 戸定邸~野菊の墓から矢切の渡しで柴又上陸」の第4ブロック主催向春イベントを開催しました。
実 施 日:令和7年(2025年)2月23日(日)10時30分松戸駅集合
実施場所:松戸 『戸定邸』、『野菊の墓文学碑』、『矢切の渡し』
[昼食]柴又『寄り道酒場』
参 加 者:19名 (内他ブロック参加者 1名)
第4ブロックのイベントは、千葉県の東側での開催が多かったので今回初めて西側の松戸を中心とし開催しました。
松戸市は千葉県の北西部に位置し、人口は約50万人で、東京都心へのアクセスが良く ベッドタウンとしての性質が強い一方、歴史や自然も豊かで魅力的な街です。 江戸時代には水戸街道の宿場町として栄え、徳川将軍家ゆかりの地でもあり、歴史的な名所も多くあります。
東日本旅客鉄道(JR東日本)の常磐線を走行する、常磐快速線(上野東京ライン)、常磐緩行線、新京成電鉄の新京成線の2社3路線が乗り入れている松戸駅に10時30分に集合しました。松戸駅は、松戸市の中心駅であり交通の要所となっており、江戸時代より水戸街道の宿場町として栄えた「松戸宿」に位置します。
松戸駅から『戸定邸』へ徒歩で向かいます。
松戸市に本店を置く超濃厚豚骨魚介スープが特徴でつけ麺の店として有名な「中華蕎麦 とみ田」の前を通って約15分で『戸定邸』に到着します。
『戸定邸(とじょうてい)』
『戸定邸』は、水戸藩最後の藩主(第11代)で江戸幕府最後の将軍 徳川慶喜(とくがわよしのぶ)の弟である徳川昭武(とくがわあきたけ)が明治17年に別邸と建築しました。
徳川昭武は、30歳(明治17年)から56歳(明治43年)で亡くなられるまでの後半生を『戸定邸』で暮らしていました。明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物です。
この『戸定邸』を2班に分かれガイドさんに約40分案内をして頂きました。
戸定邸の「戸定」は、場所の地名で戸定にあるお屋敷から『戸定邸』と呼ばれています。『戸定邸』の床面積は725平方メートルの広さがあり、9つの建物が連なり、23の部屋があります。2006年7月に国の重要文化財に指定されました。
戸定邸の中心となる接客用の客間は床の間、違い棚が設けられ、武家屋敷の中心をなす書院造りがほとんど装飾を加えずに構成されており、広々とした客間から眺める庭園は格別の眺望です。
戸定邸の敷地内の内、約3分の1は戸定が丘歴史公園として公開され、徳川慶喜と昭武の資料を展示する松戸市戸定歴史館もあります。
戸定が丘歴史公園の奥には梅園がありますが、まだ7分咲きでした。
- 戸定邸平面図
- 戸定邸二の間
- 庭側から見た戸定邸
- 梅園の梅
約1時間『戸定邸』の見学と「戸定が丘歴史公園」の散策を行い『矢切の渡し』に向かいます。『戸定邸』から徒歩10分の松戸郵便局バス停から京成バスに乗り「下矢切(しもやぎり)」で下車。『野菊の墓文学碑』に向かいます。
『野菊の墓文学碑』
矢切を舞台にしている伊藤左千夫の純愛小説「野菊の墓」を記念して昭和40年に建立された文学碑で、伊藤左千夫の門人土屋文明の筆により、文学碑の題名と、抜粋された小説の一部が刻まれています。隣接する野菊苑公園とともに高台にあり、矢切の田園風景から江戸川を一望することができる眺望スポットにもなっています。
野菊の墓は矢切を舞台にした伊藤左千夫の小説で、数々の映画/テレビドラマ化されました。 テレビでは1977年山口百恵、映画では1981年松田聖子主演で放映されたのを記憶されている方も多いと思います。
古くは1961年から1963年まで続いた『シャープ火曜劇場』の第1回目に『野菊の如く』という題名で、山内賢が主演で放映された記録があります。
- 野菊の墓文学碑
- 野菊の墓文学碑前で休憩
- 野菊苑公園からの眺望
『野菊の墓文学碑』から松戸市特産品の「矢切ネギ」畑を通り『矢切の渡し』船着き場まで約20分歩きます。
『矢切の渡し(やぎりのわたし)』
『矢切の渡し』は、江戸川を挟んで松戸市下矢切と葛飾区柴又を結ぶ渡し船です。
徳川幕府は江戸防衛のため川に橋を架けておらず、江戸時代の初期に江戸川の両側に田を持つ農民が、関所を通らずに江戸と往来した渡し船で『矢切の渡し』は東京近郊に残る唯一の渡し場です。
伊藤左千夫の小説「野菊の墓」で政夫と民子の悲しい恋の舞台にもなりました。また、ヒットをした同名の歌謡曲「矢切の渡し」の舞台でもあります。
渡し舟の定員は、1曹30名ですが安全の為25名までとしています。また、雨天や荒天時に運休となりますが、当日は寒さが厳しかったですが、風は穏やかで全員一度に乗船する事ができました。
乗船時間は、片道約10分ですが、その10分間船頭さんの留めなく喋りまくる、訳の分からない話を耐えて聞く必要があります。
- 渡し舟
- 矢切の渡し 船頭
- 渡し舟
- 江戸川の風景
『葛飾 柴又(しばまた)』
松戸市の対岸となる柴又は、映画「男はつらいよ」の舞台として知られ、柴又帝釈天として親しまれている帝釈天題経寺があることでも知られている。
最寄り駅は京成金町線「柴又駅」であり、駅から徒歩3分の『寄り道酒場』で昼食を頂きました。
『寄り道酒場』は、昨年12月にオープンしたばかりの新店で飲み放題メニューがありませんでしたが、交渉の結果ビール、紹興酒、焼酎、ワインのみの飲み放題コースを作って頂きましたが、当日はお店のご厚意で日本酒も飲み放題にして頂きました。食事は、キムチ鍋(締めのラーメン付き)をメインとし鶏のから揚げ、鳥皮餃子、チョリソー、枝豆などを摘まみながら1時間昼飲みを堪能しました。昼飲みの中締めは吉田勲様の音頭でお開きとなりましたが、参加者全員で柴又帝釈天でお参りし解散となりました。
余談ですが、『寄り道酒場』の看板に「~家族でやってる店」と書かれていますが、4姉弟(3姉妹と長男)で切り盛りしています。店を出る時に全員に甘酒をお土産に頂きました。
柴又帝釈天に向かう途中で柴又駅前にある「男はつらいよ」の旅に出る寅さんを見送る妹のさくら銅像の前で4回目の集合写真を撮りました。
香ばしいお煎餅や米粉で作ったお団子を売る昔ながらの店が立ち並ぶ「柴又帝釈天門前参道商店街(帝釈天参道)」を通り柴又帝釈天に行きます。
帝釈天でお参りし、解散前に最後の集合写真を撮りました。
解散後、日本庭園『山本亭』、『葛飾柴又寅さん記念館』など各々柴又を散策されたとお観ますが・・・2次会に行かれた方々も多いと思います。
次回立夏に向け新たなイベントを企画しますので今回参加出来なかった方々も是非ご参加をお願い致します。


















































