第12回「秋の陣馬山から景信山へ」

遠遊日:2015年10月28日(水)

憧れの陣馬山へ登頂する日がやってきました。事前の天気予報はあまり芳しくなく心配でしたが当日はなんと素晴らしい天気で夏を思い起させる陽気になって半袖が似合う一日でした。会員の皆様の日頃の行いに感謝ですね。

JR高尾駅に11名の会員が集まりました。駅前から陣馬高原下までバスに揺られ約40分で到着です。この日は平日で何組かの登山者もいましたが、学校に向かう小学生や出勤のサラリーマンも少しばかり乗っていました。

バスは童謡「夕焼小焼」(中村雨紅作)の里、恩方を過ぎ、車の離合が出来ないような曲道を進んで終点陣馬高原下に到着です。

早速に身支度を整え、準備体操を済ませて出発です。まず舗装された陣馬街道をゆっくりしたペースで登って行きます。今回は始めに一番高い陣馬山に登ってそれから下って行くので最初がきついが後は楽になるコースを選びました。だらだら登りのアスファルトの道は意外に疲れるものですね。

20分あまり歩いて「新ハイキングコース入口」の看板を見つけました。小休止の後いよいよ今回の最大の難所に挑戦です。

山の中の穏やかな小径を気分よく歩き始めましたがこの先の厳しい登り道を知る由もありませんでした。はじめ元気な話し声もその内だんだん小さくなり次第に無口になって行きます。誰もが黙々と歩を運ぶ状況になりました。それでも休み休みの歩行は着実に頂上に近づいて行きます。
足場の悪い石ころの山道から土の山道に変ってくると頂上が近づいた証拠です。

頭上を覆っていた樹林帯を抜けるとパッと青空が広がります。本当に雲一つないと言っていいほどの青空でした。曲がりくねった道を進むこと400m、頂上の陣馬の頭部がチラチラと見えてき ました。もうそこが頂上です。

やった!! 857m登ったぞ!
この達成感は何物にも代えられませんね。苦労した分だけご褒美は返ってくるのでしょうね。それはすぐ目の前に展開されていました。見渡す限り360度の大パノラマです。写真や文章で見ること・読むことも出来ますがやはり自分の肌で感じることは最高ですね。下手な文章より添付の写真をご覧ください。しばしの休憩です。
軽く腹ごしらえ、結構厳しい登りで疲労感も充満していましたが熱い味噌汁とコーヒーがそれを癒してくれました。皆さんはそれぞれに景色を堪能したり、写真を録ったりと満足な時間を過ごしました。

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陣馬山山頂

さて次の目標「景信山(727m)」目指して出発です。これからはどんどん下って、奈良子峠、明王峠、底沢峠を通って行きます。今回のコース選定にあたり、最初に苦労をするか・後半に苦労をするか、悩みましたが今回は前者を選びました。参加の皆さんはどう判断されたのかは分かりませんがーーー。

途中で何名か「トレイルラン」をされている方と出会いました。だんだん重たくなってきた足を引きずっている脇をアッと言う間に追い抜いて行きます。そう言えば途中でトレイルランニング大会の告示看板があったのを思い出しました。男性も女性もこの山坂を難なくかなりのスピードで追い抜いて行きました。さあこちらも元気を出して歩きましょう。
この区間は小さなピークが連続しますが、そこには必ず巻き道があります。正攻法で真っ直ぐ上るとかなりきついですが巻き道は比較的緩やかになっています。よく神社などにある「男坂・女坂」みたいなものでしょうか?
5回ほどの巻き道を通り最後の上りを上がりきると突然目の前が開けてまたまた素晴らしい大パノラマです。

景信山に到着しました。
陣馬山から約100分近くかかりましたが、八王子の街並みから都心、そして左は山梨方面、右は横浜・湘南方面が一望です。この素晴らしい光景にしばしうっとり見入ってしましました。

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眼下に広がる関東平野,はるか東方を望む

突然「飯、めし」と叫び声がしてベンチで待望のお昼を取りました。今日は平日で茶店が閉まっていた為名物の「なめこ汁」は残念ながら食べられませんでした。また期待したビールも飲めず残念がっていた会員もいましたがーーー。でもこの景色のご馳走には誰もが大満足でした。

半時間ほどの休憩後下の小仏バス停を目指し下山を開始しました。本当はこのまま尾根を通って小仏峠を経由し高尾山まで縦走したいところですが、今回は時間の関係もあり景信山から下りることになりました。ところがこの下り道、結構厳しい下りで苦戦です。ゴロゴロと大小いろいろの石があったり、不規則にむき出しの木の根があったり、足場が削られていたりで足に負担がかかります。よく言われますが「山登りは上りよりは下る時の方が足にくるよ」とそのことばをまさに実感しました。
苦行難行をしながらもやっとアスファルト道路に出ました。バス停までは直ぐだよ、とすれ違った方には言われましたがどうしてどうしてなかなかゴールが見えませんでした。やっとの思いでバス停に辿り着くと既にバスは待っていてすぐに乗車、ホッと一安心でした。最後は長い列になってしまいましたが全員無事に到着、一路高尾駅に向かいました。

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景信山山頂・これから下山だよ!

昨日京王高尾山口の方に温泉施設が新しく出来て入りたい希望もありましたが電車を乗り継ぐことから今回は断念しました。駅前で会長からの挨拶後解散、帰路につきました。一部の方は駅前のそば屋で一杯、ビールとそばで疲労回復を図っていました。

今回は最高の天気に恵まれて、素晴らしい景色を堪能し、苦しい中にも達成感を十分に味わえるウォーキングでした。皆さんお疲れ様でした。

投稿(別掲、3件)頂いた皆様、ありがとうございました。更に多くに方の投稿をお待ちしております。
皆さんと楽しい「遠遊」を楽しみましょう。

第12回「秋の陣馬山から景信山へ」” に対して1件のコメントがあります。

  1. arita より:

    あの日の素晴らしいパノラマをまたまた思い出しています。苦労した山道でしたが一段と皆さんが逞しくなっていくようで毎回毎回次を楽しみにしております。また新しい思い出が作れるよう頑張りましょう。

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