連載100回に感謝

四季酩酊 第100回

酒坊

2006年(平成18年)9月1日の「社友TOKYO」40号が「四季酩酊」の第1回である。この号から編集委員を仰せつかった。委員は成井編集長、以下新里事務局長を含み、他の8名は各同好会から選出されている。広報委員と名を変え現在も担当しているのは、新里さん矢田さんと私の3人だけだ。

40号を契機に誌面の企画が検討され、随筆の連載をと編集長に提案された。巻末の「編集楽語」を引用する。
『◇創刊11年目突入を機に誌面のイメージチェンジ。題字、字体、行間などベースとなるフォームを新編集委員で協議した。ベストといわず、育てる楽しみを残しこれからも時宜に応じて改良を重ねていく。(中略)
◇今号から覆面筆者によるシリーズコラム。「酒坊」とペンネームにあるからには酒好きの仲間に違いない。(後略)』
第1回は「読書の秋」である。本文の前に自己紹介をしている。『コラム「四季酩酊」のシュボウです。悪事を企てる中心人物の首謀ではなく、どんな酒でもこよなく愛する意味の[酒坊]であります。』

2011年の62号から電子版に変わるまでは四季報なので年に4回の掲載だった。100回を達成するには25年掛かる。そこまでは生きられない。それが電子版になり、毎日でも載せられる時代になった。そして、WEB担当役員の渡邊さんのご尽力で、2015年3月の「ポッコリ腹奮闘記」よりWordからWord Pressに進化して双方系になり、コメントのやり取りもできるようになった。

2016年4月の第74回から「文学青年私記」を連載して、19回を終わった。仕事の回顧録は止めて、文芸に特化して綴っている。もう少しお付き合いをお願いします。齢を重ねても文学青年でいたい。私の人生の原点だからです。

酒坊というペンネームで本名を明かさないでいたが、とうりゅう会の柳号と同じなので知人に知られてしまった。「読んだよ」の一言で書き続けられている。書き手にとって冥利に尽きない。

回 タイトル 掲載月
第1回 読書の秋 2006.09
第10回 音吉 2008.12
第20回 さよならオトちゃん 2011.09
第30回 ホッピーを飲む 2012.11
第40回 サントリードリームマッチ2013 2013.09
第50回 全没の川柳大会 2014.07
第60回 芥川賞と又吉直樹 2015.08
第70回 はかま満緒の、  2016.02
第80回 はるばる来たぜ函館へ 2016.06
第90回 酒を肴に川柳大会 2016.08

老年になっても文学青年  酒坊

「連載100回に感謝」への8件のフィードバック

  1. 酒坊様
    いつも楽しく読まさせていただいてます。酒坊様の女性遍歴は風貌からしてどうも?と思うのですが若い頃は違ったのでしょう。だけどすごいといつも尊敬してます。これからも楽しみにしています。おめでとうございます。

    1. 吉田 様
      愛読していただいて感謝です。
      女性遍歴は余り多くはありません。
      ただ、惚れやすいだけです。
      妄想だけで小説は書けます。
      四季酩酊では社内向けですから激しいことは書けません。
      物を書く(小説にしろ随筆にしろ)ことは、自己陶酔と自己嫌悪の葛藤の連続です。
      読まれる方がいる限りは続けたいですね。

  2. 連載100回達成おめでとうございます。
    毎回楽しみに読ませていただいています。
    「百目鬼恭三郎」の一文で連載に一段と親しみを感じるようになりました。
    私は酒も飲めず、文学についても門外漢(若い頃「百目鬼」の評論を読むぐらいはした)ですが一度ゆっくりとお話をうかがいたいと思っております。
    書き続けることのご苦労は大変だろうと存じますが、これからも連載を楽しみに
    しております。

    1. 中村 様
      ありがとうございます。
      「百目鬼恭三郎」を知っている方がいる、本当に驚きました。
      この時に嘘は書けないなということと、やわい文章も何のためにもならないと実感しました。
      あの時にいただいた中村さんからの読後感に少し緊張し、社友会東京支部650余名は伊達ではないことを知らされました。
      感性の薄れゆく中、もう少し頑張ってみようかと思います。
      文学は私の私で有るための原点そのものです。

  3. 100回連載おめでとうございます。私が「四季酩酊」を支部報で拝見した時は既に連載が始まっていました。信州生まれで酒をこよなく愛するわが身にとって紙面は興味深く「酒坊」さんはどんな人だろうかと思っていました。後年お名前と顔が一致して、ご一緒する機会が増えましたが、飄々とした言動は想像通りで尊敬しています。これからも投稿を楽しみにしています。

    1. 橋爪 様
      コメントありがとうございます。
      最近は「文学青年私記」を書いていて、こんな狭いことばかりで良いのか自問自答し忸怩たる思いをしていますが、始めちゃったのでこれはこれで最後まで続けます。
      本当は100号で終わるつもりでしたが、終われなくなりました。
      昔は常に酩酊状態でしたが、年には勝てず素面の方が多くなりつまらなくなりましたね。
      酒坊返上でしょうか。
      ボケないように他の素材にも挑戦したいと思います。
      引き続きご愛読をお願いします。

  4. 祝!!!!!
    100回掲載おめでとうございます.
    10年余のご尽力には脱帽です.

    < 200号 毎日書けば100日後 >

    ますます期待が膨らみます.

    1. 渡邊 様

      ありがとうございます。
      色々とお世話になりました。
      特に、2015年4月の第59号「青梅沈没商店浮上大作戦川柳」を
      発表して、次号まで4カ月の空白期間がありました。
      その時に、声を掛けていただき2015年8月に第60号
      「芥川賞と又吉直樹」を書き上げました。
      もしかしたら59号で終わっていたかも知れません。
      感謝!!

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