パークゴルフと函館競馬

四季酩酊 第107回

酒坊

梅雨を逃れて北海道へ行ったわけではない。温暖化の煽りを受けて北海道にも梅雨はあるし、真夏日もある。それでも空いている時期なので、6月13日(火)から19日(月)の一週間の予定で一年振りに函館に行った。

義妹の家を拠点に動き回る。翌日、義弟夫婦と5人が、蕎麦屋「ふでむら」で昼食を摂り、一路恵山へ。私が居た頃はずっと海岸線を走り岩の間を潜ったりしてスリルがあったが、上に新しい道路が出来て景観は面白くない。約1時間で活火山の恵山に着いた。

芝はきれいに手入れされていた。恵山を望み津軽海峡を望み雄大なゴルフ場だ。結果は最下位だった。料金が安い。函館に在住していれば、70歳以上は無料である。市外の者でも、300円で一日中プレイできる。

ホテル“恵風”の豪華すぎる夕食に舌鼓を打ち、温泉に浸かり、ババ抜きを興じて就寝。日の出とともに起きて朝の露天風呂に行く。霧雨の冷たい空気の中に浸かっていると、雑踏の都会に戻りたく無くなる。リベンジの2日目は霧雨は止まなかったが、2ホール半を回って引き上げる。

函館市恵山シーサイドパークゴルフ場
A:海峡コース[9ホール(493m)]
B:恵山コース[9ホール(493m)]

義妹がグリンピア大沼のパークゴルフとお風呂の無料券を持っていたので3人で出掛けた。グリンピアと聞けば、腹が立つ。厚生労働省と国会議員が我々の年金を散々食いものにして、破綻したあの施設だ。全国に13ヶ所あった。2005年(平成17年)にタダ同然で処理されたが、ここ大沼は森町に譲渡されている。「年金破綻」の元凶でプレイするのは腹立たしい。パーク場は恵山に比べて天と地の感がある。芝に他の雑草が混じり、土も所々に顔を出していた。やはりグリンピアだ。芝生は夜の雨や朝霧でたっぷりと水を吸っていた。靴の中に滲みこんできたので36ホールで撤退し、ホテルの「美肌湯」で身体を温めた。

グリンピア大沼パークゴルフ場
A:白樺コース[18ホール]
B:花畑コース[18ホール]

第1回 函館競馬1日目 天候晴 芝良 ダート良
6月17日土曜日、函館に夏が来た。年間12回しか行われない夏競馬の開幕である。去年も6月に来たが開催に少し早かった。新婚生活を始めたのは出走のファンファーレが聞こえるほど近さのアパートだった。いたたまれなくなり飛び出したものだ。昭和40年前後の想像が出来ぬほどの隔世の解放感があるが、スタンドからの風景は当時と変わらない。津軽海峡と函館山が望まれ、本当に北海道らしい競馬場だ。

予め競馬新聞で予想をしていたので、纏めて買い、あちこち歩き回ってみた。発券や払い戻しの通路のモニターは全てシャープの液晶が導入されている。イベントにはアンガールズが来ていた。日曜日は藤原竜也で次週はDAIGOと続く。初日だからか、武豊が参戦した。1レースでいきなり1着になり期待をしたが、その後は連にも絡まず、休養に来たのだと思えた。しかし折角だから記念にとパドックでパチリ。馬券の方はさっぱりで、1勝8敗で2900円の損失だった。

一週間の函館から帰った東京は暑い。

レースより遊びに来たか武豊  酒坊

 

「パークゴルフと函館競馬」への2件のフィードバック

  1. 函館の旅、羨ましく拝見しました。
    私も5月の下旬、家内の故郷「下関」に、法事を兼ねて5泊の旅をしました。
    荷物のことも考え車で行く事にしましたが、老人の事故が増えてると言うこともあり、1日500Kmと決めての旅行でしたが、結局6日間で3,300Kmを走りました。 川崎→彦根→下関(2泊)→鳥取→金沢→川崎 疲れました。

    1. 成田さん、お疲れさまでした。
      1日に500㎞とはすごいですね。肩は凝りませんでしたか。
      そのエネルギーはどこから来るのでしょうか。
      私の場合は運転に自信が持てなくなりましたので
      遠距離の運転はやめました。
      3300㎞走行の過酷な物語を随想百花に投稿されることをお勧めいたします。

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