第265回「城ヶ島散策とまぐろ丼昼食」実施しました。

今回は緑豊かな城ヶ島を散策し、雄大な太平洋を眺めながら自然の造形美に畏敬し、お昼には自然の恵みを頂き、楽しい一日を過ごしました。

 開催日:2022年11月19日

 

京急線「三崎口」駅に10名の元気な会員が集まりました。
晩秋のこの時期不安定な天気が気になっていましたが、本日は終日穏やかで温かな気温に恵まれ、小春日和の土曜日とあって駅前のバス停には沢山の観光客が列をなしてバスの到着を待っていました。
ふっと見上げると駅の看板で三崎口の「」とマグロの「」を文字って赤いロゴになっていました。(写真ご参考に)
グットアイディア 、流石はマグロの街、座布団一枚ですね!

満員の乗客を乗せてバスは一路三崎港経由・城ヶ島へと向かいました。元々城ヶ島へは連絡船での渡しに頼っていましたが、城ヶ島大橋が昭和35年4月に開通し陸続きになって大変便利になりました。橋の上からは目の前の相模湾越えに、遠くに富士山の雄大な姿を見ることも出来ました。

城ヶ島」に到着後、会長の挨拶、コースリーダーの今日のコースの説明があり、北原白秋記念館・記念碑へ向かいました。

城ヶ島は風光明媚な三浦半島の情景を凝縮したような景観で知られ、鎌倉時代からの景勝地で、漁業・軍事・交通・文学に深く関わってきた多面的な歴史を持っており、大正時代に北原白秋の「城ヶ島の雨」が評判を呼ぶと、ロマンの島として全国的に知られる様になりました。
北原白秋は27才の時、三崎の風光明媚が気に入って10ケ月をこの地で過ごしています。ここで有名な「城ヶ島の雨」、「まちぼうけ」や多くの童謡などを創作しています。
記念館には白秋が着ていた「利休色」の羽織が飾ってありました。(写真撮影不可で皆様に利休色がお見せ出来ませんが、とても上品な趣のある色でした。)

海辺の記念碑前で集合写真を撮った後、城ヶ島公園へと向かいました。舗装された気持ちの良い坂道を少し歩きます。

県立城ヶ島公園」は三浦半島最南端の城ヶ島の東半分を占めていて、入口の松林を抜けると独特な草原風景が広がります。
太平洋から吹き付ける強風の為、殆どの植物は高くなれず、クロマツは一様に島の内側に傾いて枝を伸ばしています。

公園を進んで行くとロケットの様な上部が白い塔が見えてきました。2代目の「安房埼灯台」です。初代の老朽化に伴い2020年3月に107の公募作品の最優秀作「とんがり屋根の灯台」が採用されました。作者は三浦市在住の方で、三角屋根と白・緑色のグラデーションの灯塔が特徴的で、三浦特産の「ダイコン」をイメージした形状になっています。因みに初代灯台は城ヶ島東端の岩礁に建つ、円筒形の中心部がくびれた独特な形状で周辺の遠浅の岩礁地帯から船の航行の安全を守っていました。
名前の「安房埼(あぼうさき)」は灯台周辺から房総半島(安房(あわ)地区)が一望出来たことからと言われています。

公園内の散歩道から、また展望台からは雄大な太平洋が堂々と鎮座して、貨物船、漁船、遊漁船、クルーザーなど大小の船舶を浮かべていました。近くに房総半島、遠くに伊豆半島、そして正面には伊豆の大島が聳えています。
今日は波も穏やかで地球の丸みも感じられる絶景でした。

城ヶ島東岸には、磯遊びが出来る場所や断崖絶壁もあり変化に富んだ景観を楽しませて呉れます。
断崖絶壁には「ウミウの生息地」もあり、今日は沢山のウミウが朝の狩りを終わって岩場で休憩をしていました。
ここは、ウミウの越冬観察に絶好のスポットとなっています。

また、城ヶ島の名所の一つが「馬の背洞門」です。
城ヶ島の中央部南端に位置する馬の背洞門は長い年月を掛けて海からの浸食で出来た自然の力強さが作り上げた景勝地、海蝕洞穴です。今は崩落の危険がある為、洞門上を歩くことが出来なくなりました。

馬の背洞門から城ケ島灯台への稜線は絶景が続きました。

時間の関係で、城ヶ島灯台は通り道からの観賞となりました。

そしてお待ちかねの「マグロ丼」を目指してバスで三崎港へと
向かいました。バス停にはここも行列が出来ていました。

いよいよ今回のメインイベント「マグロ丼」との出会いです。

会長からの特別の計らいで「ワンドリンク」の差し入れがあり賑やかに「かんぱーい」で「まぐろ三昧丼」に舌鼓。
途端に皆さん会話無し、無口に。黙々と箸を進めていました。
お店の方のまぐろ部位の説明も上の空、箸が進みます。
因みに今日は、胃袋・中落ち・赤身づけ・メカジキ・マグロのユッケ・心臓、そして真ん中には、まぐろの子(卵)が鎮座していました。
皆さん満足のマグロ会食でした。”美味しいね”の声しきり。

この後は海辺の市場「うらりマルシェ」で「おもいできっぷ」でのお買い物タイムです。
1階には魚介類中心のお店がずらり、冷凍まぐろや干物などが所狭しと並んで選ぶのに苦労でした。また2階には新鮮な三浦野菜が並ぶお店で多くの観光客で賑わっていました。

今回は、京急「みさきまぐろきっぷ」を使って、大変お得な大満足の例会でした。

来月の例会は、「(新駅)高輪ゲートウェイ駅から目黒へ」で超近代から江戸時代の話題の場所の新しい発見を求めます。
多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。

紀行文記:有田知義
写真提供;北村卓士さん

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