第4回 森林浴とマイナスイオンの相乗効果を満喫

pheader148遠遊日: 2014年8月27日(水)
コース: 西丹沢 西沢渓谷,下棚の滝・本棚の滝

今年は例年になく酷暑が続きましたので真夏の暑さを避けて涼しい神奈川県西部の西丹沢での渓谷ウォーキングをと企画されました。「都市部に比べて10度も気温が低く真夏でも快適さこの上なし、その上森林浴とマイナスイオンの相乗効果を満喫出来るよ」との森林セラピストの友人から一押しに勧められたウォーキングコースでした。
「西丹沢・西沢渓谷/森林セラピーコース」(PDF)
ひそかにその日が来るのを楽しみに待っていました。ところが異常に暑かった気温がウォーキング当日はなんと23度(横浜など都市部)と10月初めの気温となって見事に期待を裏切られました。しかも当日は曇り空の今にも降りそうな空模様でした。
そんな中我が「遠遊会6人の精鋭」が小田急線新松田駅に集合しました。集合時間が平日でバスの少ない時間帯でしたので会員の自家用車2台に分乗して目的地の西丹沢自然教室へと向かいました。曲がりくねった山道を進みます。途中には緑の濃い山並みが続き、丹沢湖の水面を眺めながらの快適なドライブでした。およそ1時間で目的地に到着。早速西丹沢自然教室の事務所で入山届を提出、リーダーの掛け声でウォーミングアップ、身体をほぐし出発です。
n0255周りには山北のキャンプ場やオートキャンプ場が沢山点在し、夏休みの家族ずれで賑わう所です。今年は不幸な事故が起りましたがこの近くと管理人さんから聞きました。
この日は夏休みも終わりに近くまた天候もやや心配の為かほとんど人影は見られず、中年のご夫婦が一組我々と同じコースを行くようでした。
中川川に架かる西丹沢公園橋を渡ると西沢渓谷です。花崗岩(御影石)と澄み切った清流に見惚れます。今日は気温がそれ程高くはないので特に涼しいとの感じはありませんが空気はひんやりとまたすがすがしく気分も高揚されます。そのすぐ脇に第1の堰堤滝が現れました。高さは15m程でしょうか、幅10mにもおよびカーテンを広げたような白い流れは「オッー」と感嘆の声が上がりました。
<第1堰堤>
entei1n0208堰堤は4つありそれぞれが綺麗な流れの滝を見せて呉れます。堰堤脇の階段を登ると石ころだらけの河原に出ました。河内川の流れに沿って飛び石を飛んだり、丸太橋を渡ったりと変化に富んでのウォーキングです。
<第2堰堤>
entei2n0215<第3堰堤>
entei3n1754<第4堰堤>
entei4n0229丸太橋は沢山あって歩くときはやはり緊張し、足元に力が入ります。しかし上から眺める石を撫でて流れる清流を見ていると心が和みますね。森林と石、そして清流が作り出す造形美は見る者の心を洗って呉れます。一行はそれぞれに景色を堪能しながら足を運びます。
この辺では友人のセラピストによればマイナスイオン値は2000ion/㎤と高い数値で健康にはとっても良いそうです。途中で少しの休憩を取りながら今回の目的の一つ「下棚の滝」に向かいます。本コースを外れ石ころだらけの河原を歩くこと10分、目の前に高さ40mの糸を引くような美しい滝が現れました。滝幅はそれほどありませんが絶え間なく流れ落ちる水流には只々見とれるばかりです。思わず深呼吸、疲れを癒してくれます。
<下棚の滝(40m)>
p5n1786しばしの休憩の後本道に戻って今回のメーンイベント「本棚の滝」へと向かいます。
またまた石ころの河原と今にも滑りそうな岩場を注意深く進んでいくと突然左手にその滝は現れました。60mの高さから滔々と流れ落ちる水流は圧巻、「下棚の滝」に比べ男性的で思わず身震いする程です。流れ落ちる水流は多くの飛沫を発生させこの滝つぼ付近では最高30000ion/㎤ものマイナスイオンが観測されるそうです。身体一杯にマイナスイオンを浴びて、さあここで楽しみのお昼、お弁当タイムです。各自持参の弁当、おにぎりをほう張ります。森林浴と綺麗な空気、都会では味わえない至福の味でしたね。「うまいー」の一言。今日は生憎の曇り空、下界に比べ5~10℃も涼しいという当地では滝のしぶきとも相まって「寒―い、上着を着よう」と皆ヤッケなどを羽織りました。
<本棚の滝(60m)>
hondana6n0241滞在15分名残惜しみながら素晴らしい滝を後にしました。途中行きには見落としたのか大きくせり出した「赤岩」を発見。鉄分やマンガンが含まれると赤く発色することがあるそうですが、誰か「削って我が家の床の間に飾りたいね」と冗談を飛ばしていましたが大変珍しい岩でした。
帰りは今来た道を逆戻りです。少しは余裕が出来たのか皆の足音も軽やかになったような気がしましたがーーー。清流の流れを小石伝いに渡ったり、丸木橋で越えたりとして下り、一気にスタート地点の西丹沢自然教室に到着しました。クールダウン体操のあと教室の管理人さんに無事全員下山の報告を済ませて今回のウォーキングは終了となりました。
距離は短いもののなかなかタフなコースでしたが森林浴とマイナスイオンを沢山戴いた内容の濃い素晴らしいウォーキングでした。
途中の中川温泉で疲れを癒す予定でしたが水曜日は定休日で残念ながら入浴出来ず、途中の山北道の駅で次回、次々回の検討を行い解散となりました。「万歳、お疲れ様でした。」
(有田記)