遠遊会 第74回「錦秋の高尾山散策」の報告書

実 施 日:2025年11月26日(水) 天気は晴/曇り 気温16℃
参 加 者:4名

開催案内:”C:\Users\arito\OneDrive\ドキュメント\遠遊会第74回「錦秋の高尾山散策」.pdf”


紅葉真っ只中世界一登山者が多いと言われる「高尾山」に登って来ました。
都心から1時間余りで行ける高尾山は初心者から上級者までが挑戦できる登山道があり、四季折々の風情が楽しめて、頂上からは百面相いろいろの姿の「富士山」を目の前に見ることが出来ます。

朝9時に京王「高尾山口」駅に精鋭4名が「紅葉と富士山」を目指し集まりました。
今日は平日でしたが天気にも恵まれて、紅葉真っ只中のタイミングも良く大勢の登山者・観光客が入り乱れてケーブル駅「清滝」へと向かっていました。


高尾山にはいろいろな登山コースがありますが、参加の皆さんに「吊り橋コース」を行ったことがありますかと聞きましたところ皆さんが「行ったこと無い」との返事でしたので即本日のコースを決定、「ケーブルカーで上がって吊り橋のある4号路から頂上を目指す」ことにしました。高尾山には良く行くけど「吊り橋があるの? 知らなかった、行ったことない!」という人は多いですね。
少人数の遠遊会はその日の参加者やいろいろの状況に応じて最適のコースの変更を行うこともあり、状況に応じて楽しんでいます。

まだ朝も早かったことも有りケーブルカー駅にはたいして行列はありませんでしたが、それでも乗車したケーブルカーは満員で出発しました。日本一の急勾配31度18分を誇るケーブルカーの車窓からは色付いた紅葉の波がいっぱいに押し寄せてきます。
乗客はスマホやカメラを右に左に向けてシャッターを切っていました。上下の車窓から見える一直線の軌道と周りを埋め尽くす紅葉に目を奪われて至る所で”綺麗ね~”の声が聞こえました。


ケーブルカーは早く、6分で高尾山駅に到着しました。此処から主道の「1号路」をしばらく進みます。人混みも大分多くなってきました。
右手高台には「展望レストラン」が、夏にはビヤガーデンそして四季にはBBQも楽しめるそうです。今回は脇目も振らず、有名な「たこ杉」や「サル園」を見ながら進み、途中の展望テラスから都心方面を望みましたが生憎霞が掛っていて、展望は利きませんでした。

暫く進むと「浄心門」が見えて来ました。今回はここから右にそれて「4号路・吊り橋コース」へと進みます。
「森と動物」がテーマのコースでは鳥のさえずりが聞こえます。今回残念ながら動物には会えませんでしたが猿やシカ、ムササビ、狸の小動物が沢山生息しているそうです。今話題の「熊」対策の鈴を持参しましたが、遭遇はありませんでした。安心・安全。

整備された1号路とは違って登山道です。土の道には大小の石が有ったり、木の根っ子も張り出していて注意しながら進みます。

すぐに吊り橋が現れました。「みやま橋」と呼ばれる橋は全長36mの吊り橋です。開通して約50年経ち、人2人がやっとすれ違えるほどの幅ですが、とてもがっちりした橋で揺れは少なく、スリルを期待しましたが少しがっかりでした。シーズン中は人気で行列も出来るそうです。

約1.5kmの森林の中の急傾斜の坂道や階段を登ること約50分、頂上近くの1号路に合流し、約10分程で頂上に着きました。
11時頃になり頂上付近には大勢の人で一杯で、頂上標識前には記念写真を撮る行列が出来ていました。外国人の姿も多く見られ、各国の言葉が飛び交っていました。
頂上ではなんといっても富士山の雄姿を求めて、人だかりが出来ていました。ベストポイントは順番待ちの様子を見せていました。


暫く富士山とそれに連なる丹沢山塊、奥秩父山塊を眺めて昼食の為のベンチを探しました。多くの人で山頂は賑わっていましたので座る場所がありませんでした。
幸いはずれにあったベンチが空きましたのでそこで一休み、持参の弁当に舌づつみをうちました。ベンチの半分には初めは外国人が座っていましたが次には若者の集団が席に座りました。聞けば帰国子女のグループで高尾山を楽しみに来た様で皆で大はしゃぎしていました。

一休みして下山を開始しました。下山は王道の「1号路」を戻ることにしました。1号路は観光道路でもあり、アスファルトの道で歩き易く、軽装でスニーカーの姿もチラホラ人気の一環を垣間見る様でした。
1号路には高尾山の主ともいえる「薬王院」があり、お参りしました。薬王院は今から1200年前に開山された真言宗の寺院で、正式には「高尾山薬王院有喜寺」といい、現在は成田山新勝寺、川崎大師平間寺と共に真言宗智山派の三大本山として知られています。ご本尊は「飯綱大権現」。不動明王の化身で、五つの相を併せ待ったお姿が特徴で、大本堂では毎日所願成就のお護摩御祈祷がおこなわれており、多くの方々が種々の悩みやお願いごとを僧侶とともに一心に祈念されていました。

本堂で皆さん健康とご多幸をお祈りしました。本堂横の崖には沢山の天狗が鎮座していました。

次に今回最も気になっており確認したかった「高尾山から江の島へ通じる洞窟がある」との情報がありましたので「この目で確認したい」と場所を探しに行きました。

売店での情報収集や案内板に従って目的の洞窟を探し当てました。”うぉー、ここから江の島へ行けるの?”と興奮しました。皆さん知っていましたか?

福徳弁財天」にある洞窟がそれでした。早速入ってみました。入口付近は腰をかがめてやっと入れる程でしたが更に進むとやや広くなっていてどこまで、江の島迄本当に行けるのと思っていましたら、この先危険に付き通れません、と侵入禁止となっていました。残念ですが江の島へは行くことは出来ませんでした。でもその様な伝説の洞窟があることが確認出来たことで大満足でした。因みに、江の島からは富士山さんに行ける洞窟があるとの噂を聞いたことが有ります。先人たちの願望だったんでしょうね!

薬王院下の広場には「大天狗」と「小天狗」が目を剥いてこちらを睨んでおり一瞬たじろぎました。が、守り神として邪気を退治して呉れていると感謝ですね。

そして山門を下りると有名な杉の苗木の寄付者の銘板がずらりと並んだ参道に出ます。芸能人や政治家などの有名人の名前が沢山見つけられます。これからも寄付する人が出てきたらどこに追加をするのかなぁ、寄付する気も無いのに心配になりました。


1号路に出て、行に見た展望テラスからの展望は少し良くなっており、都心のビル群、スカイツリー、横浜ランドマークタワー、相模湾などを見ることが出来ました。
一瞬強い風が吹いてきて周りの紅葉の葉を飛ばす光景が見られました。思わずパチリ!
そして男坂の108段の階段を降りると登りに通ったサル園やタコ杉脇を通て、ケーブルカーの駅まで帰って来ました。さてここからケーブルに乗るかこのまま1号路を歩いて下るか皆さんの意見を聞きましたら、『ここまま1号路を下まで歩く」との全員一致の意見になりました。1号路は舗装されて歩き易い道ですが7つの登山道では一番長く、九十九折の傾斜のある道で結構歩き応えのある道です。

そんな赤や緑、黄色のトンネルをひたすら登山口目指して下って行きました。3時少し前に登山口に到着、全員無事に完歩することが出来ました。
下山後はしっかり歩いて少し小腹がすきましたので名物「とろろ蕎麦」のお店を探しました。3軒ほどの蕎麦屋さんを探し、少し待って「手打そば」看板のある店に入って一休み、美味しいお蕎麦と冷たいビールで小さな幸せを楽しみました。
駅に向かう途中でこちらも名物の「酒饅頭」を買い求める方もいて、楽しい一日を終わり、それぞれの家路に向かいました。
天気にも恵まれて鮮やかな紅葉や富士山、道々の木々にも癒されたすばらし一日でした。お疲れさまでした。

参 加 記:有田知義
写真提供:柿本政昭
     有田知義

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