令和5年 社友会・東京支部 年賀会

 3年ぶりの年賀会を好天のもと、81名(来賓1名含む)のご参加を頂き、盛会裏に開催することができました。
今回は会員の多くの方が思い出のある旧シャープ市ヶ谷ビルにての開催となりました。

・日時:令和5年(2023年)1月21日(土)11:30~13:50
・会場:TPK市ヶ谷カンファレンスセンター8階「バンケットホール8A」
・次第:12:00~12:05 開会挨拶 橋爪支部長
    12:05~12:35 ご来賓挨拶
                シャープマーケテイングジャパン(株)取締役
                ビジネスソリューション社・社長 美甘 將雄 様
    12:40~13:50 食事会
                乾 杯  上田 弘明 様(会員代表 年男)
                中締め  渡部  大 副支部長


1.開会挨拶 橋爪 支部長

開会挨拶 橋爪支部長橋爪 皆様方におかれましてはつつがなく新しい年を迎えられましたことを、初めにお喜びを申し上げます。日頃は会の運営にご理解、ご支援を頂きまして誠にありがとうございます。
 2020年に年賀会を開催して以来、3年ぶりの開催でございます。昨年12月にお届けした支部報にも書かせて頂きましたが、今年は創業者の早川徳次の生誕130周年でありますが、生まれたのは10月で記念の年であります。生誕地の人形町に比較的近く、皆様方にとつても非常に思い出深い旧シャープ市ヶ谷ビルに会場を設定しました。
 今日は当初、立食パーティーを予定していましたが、万が一の感染を考えてお弁当にしました。皆様方のお弁当は先程も申し上げた創業者の生誕地に近い人形町の「今半」で作っています。今から数年前に歩こう会の企画で「創業者ゆかりの地を訪ねる」で私も参加しまして、先程申し上げた生誕地が人形町駅に近い久松町の久松小学校校庭の砂場の跡が生まれたところで、その次に訪れた所が隅田川を渡った小名木川の川端が生まれてすぐに養子に出された養家でして、養家の跡地に立つていたのが「今半」の工場・配送センターで、そこから今日のお弁当が届いたのではないかと思いますが、不思議な縁だと思いますので、ご紹介をしておきます。

 社業の方は昨年がちょうど110周年で近況の方はご来賓の美甘社長からお話を頂戴すこととしまして、当支部も来年が発足30周年、従って今年は来年の記念事業に向けていろいろな準備をしていきたいと思います。社友会も活動が厳しい時期でありましたが、昨年6月の総会を開いた時に東京支部のスローガンを「仲間と一緒に出歩いて美味しいものを食べよう」と決め、それに基づいて各ブロック単位で少人数による屋外を中心にしたイベントをお願いしたいとして、10月までに合計9回延べ160名程の方の参加を頂きました。
今年も継続してまいりますので是非、積極的なご参加をお願いします。

 世相の方は皆様方ご承知のようにウクライナ侵攻から始まりまして、エネルギーの高騰、これに端を発しまして生活に必要な物もどんどん値上がりをしまして、今朝の新聞を見ますと年間で4%程、物価上昇しているとのことで、大変我々にとってはアゲインストの風が吹いております。今日出ておりましたのは、わずかばかり年金支給額を上げるという話でありますが、政府の方は子供に目をつけてまして、「異次元のお金を使う」ということを言っておりますが、我々の方はささやかなものでございます。

 すねてばかり言っておられませんので、今年は卯年であります「ピョンピョン」というわけにはいきませんが、「ピンピン」して、「出歩いて美味しものを食べよう」ということを皆様方と今年のモットーにしたいと思います。
 最後になりますが本年、皆様方のご健勝と会の発展を祈念いたしまして挨拶の結びとさせていただきます。

2.ご来賓挨拶

1)自己紹介

入社は1996年 奈良でシステム関係の開発に携わり、2年前に東京の販売会社に転勤
美甘(みかも)の名字の由来は岡山県真庭郡美甘村からの由来。

2)シャープ株式会社の近況

今年で111周年目に入っていて、7月に新しく 呉柏勲(ゴ・ハククン)氏(45歳)を社長に迎え各本部も若返りを図り世代が変わっている。
上半期決算の状況はあまりよくなく、Q2は久しぶりに赤字となりましたが、売上高は悪くなく、Q3の情報はありませんが回復しているものと思います。
・Q2の赤字の要因
 ① 堺工場を買い戻した負担
 ② 円安の影響
 ③ 電気代の上昇(液晶工場は年間100億円位の増加)

10月に「新規事業推進本部」を立ち上げて、新しいCEOに代わって新しい取り組みすることになると思いますが、新社長は45歳で非常に細かく社内を分解しながら見ていきます。

 

3)今後の4つの取り組み

① デジタルヘルスケア
② カーボンニュートラルに対応
③ 人材を育てる
④ グローバルに伸ばしてゆく

国内の方が実際には伸びて安定しているが、円安影響を考慮すると国内50,海外50のバランスにしたい。

・CEATEC 2022/10
 サスティナビリティ(継続性がポイント)
 屋内光で効率よく発電するモジュールが注目を集める。

・CES 2023/1
 VR用ヘッドマウントディスプレイ
 120V型「AQUOS XLED」等を参考展示

 

4)これからさらに優先して取り組む課題

①高齢化対応

バブル時代に大量入社した方の年齢層が54~55歳を迎えるが現在は会社を背負って業務を回しているが、一気に抜けるのでいかにバトンを渡していくか。

②技術力強化に立ち帰る

 

5)ビジネスマーケティングジャパンの今後の取り組む

①自動搬送ソリューション

楽天西友のネットスーパー物流倉庫に200台稼働

②搬送ロボットの設置と保守

すかいらーくの3000店舗と契約
今後は販売も始める。

③コンビニサービスの拡大

ファミリーマート・ローソン3万店の端末の保守。

④駐車場システム

最近はフラッパー無しの駐車場が普及し始めている。
新札発行による精算機の入れ替えの機会が到来する。

 

本年も、シャープ(株)、ビジネスマーケティングジャパン(株)へのご支援をよろしくお願いいたします。

 

3.懇親会

1)乾  杯    <上田さんの挨拶>

 今年の11月で84歳となり、ちょうど定年を迎えた時が市ヶ谷勤務、それから24年で定年は人生の第3ステージで大いに楽しもうと思い楽しんできましたが、3年前のコロナから元気も無くなり体力も落ちてきました。
 社友会とも疎遠になり気になっていた所です。
皆でもう一度、社友会を育て上げていくという気持ちになることが今の時期ではないかと思いますし、今日、都合で来られなかった人に皆様方から一声掛けて頂き、来年は100人を超える年賀会を迎えられたらと思う今日この頃です。
 社友会の発展と皆様方のご健勝とそして、ご家族、ご一門の皆様の健康を祈念して ”乾杯”

 

2)食事会

 

3)中締め

渡部副支部長

渡部 副支部長

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