第1ブロック第9回イベント【「国立演芸場 さよなら公演」を楽しむ】を実施しました

 

東京支部第1ブロックでは第9回目のイベントとして【「国立演芸場 さよなら公演」を楽しむ】を実施しました。国立劇場・国立演芸場は日本の伝統芸能の拠点として、歌舞伎や文楽、日本舞踊などが上演されています。1966年の開場から55年が経過し、老朽化が進んでいますので「伝統芸能は人から人へ受け継がれ、人と人をつないできた。初代国立劇場・国立演芸場が築いてきた蓄積を基に、伝統芸能を創り、未来へつなぐことを目指す」とのことで、今年10月で営業をいったん終了して建て替えをすることになりました。社友会第1ブロックではこの国立演芸場のさよなら公演に参加して楽しい一日を過ごすことができました。
● 実施日  2023年7月17日(月曜日・海の日)

※ 各写真をクリックすると拡大します。

今年、最高の気温を記録したこの日、第1ブロックに加えて、別ブロックからの参加者も含めて、29名の社友会員が集合しました。
開場するまでのしばらくの間、冷房の効いた1階ロビーで久しぶりに顔を合わす人同士で話に花が咲いていました。


12時45分に前座の興業が始まりましたが、落語、漫才、奇術など次々と楽しむことができました。本日のトリは、落語協会会長の柳亭市馬師匠です。これまでの出演者は15分の持ち時間でしたが、トリは倍の30分の持ち時間です。出しものは古典落語の「らくだ」です。らくだは人物の出入りが多い上に、酔っ払いの芝居が入るなど演者へ高い技量が要求され、よく「真打の大ネタ」と言われる演目です。さすが、協会会長の演技です。みんな話に引き込まれ十二分に楽しむことができました。

演芸を楽しんだ後、演芸場の前で全員の集合写真を撮影することにしましたが、暑さのせいなのか、カメラに異変が発生してうまく動作してくれません。参加していた写そう会の福井先輩から、助け舟を出して頂き、福井先輩のカメラで無事集合写真を撮影することができました。

歩いて5分くらいの懇親会場に場所を移していよいよ懇親会です。この辺りは会社が多く、休日は休業している飲食店が多いのですが、そのせいもあり、貸し切り状態で懇親会をすることができました。お酒は飲み放題、出てくる料理の多さ・おいしさにみんな大満足の懇親会でした。懇親会席上でも皆さんにサプライズのプレゼントがありました。国立演芸場の入場料が、団体扱いで最初予想したより安くなったことから、先ほど皆さんに出していただいた参加費の一部を返金することにして、一人500円づづのバックをしました。「第1ブロックの会計は大丈夫か?」 と心配していただきましたが、このサプライズに加えて大満足の料理とお酒で、時間いっぱい楽しむことができました。ブロック活動の合言葉「みんなで出かけて おいしいものを!」が実践でき、参加して頂いた皆さんに大満足していただいたことは、やってよかったと幹事としても大満足することができる一日でした。


参加者の中には、「自分のブロックには参加しないが、第1ブロックには参加することにしている」との発言もあり第1ブロックが企画・実施するイベントに人気が出つつあることを実感し、責任感を感じる一日でもありました。今後も皆さんに喜んでいただけるイベントを企画して実施してゆきたいと考えておりますので、多くの皆さんの第1ブロックイベントへのご協力をお待ちしています。

文章作成    柿本政昭(3256)
写真提供    福井 幸(1123)
        山下 信(6123)
        伊東哲也(7099)
柿本政昭(3256)

 

 

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