第283回 東京支部発足30周年記念例会 「健康歩こう会第1回目のコースを歩こう」

社友会東京支部は、今年で創立30周年となります。いろんな記念行事が開催されていますが、「健康歩こう会」は26年前、1998年9月12日(土)に有志が集まり第1回目の例会が開催されました。記録では19名の先輩方が参加されたとのことです。
今月の健康歩こう会では、東京支部発足30周年記念例会として健康歩こう会第1回目のコースを歩くことにしました。

泉岳寺山門前にて(第1回目と同じ場所)

実施日  2024年9月21日(土)
天候   比較的涼しく感じる曇り空でした
集合場所 目黒駅前
参加者数 27名
懇親会参加者  15名
9月も半ばを過ぎましたが今年はいつまでも暑い日が続きます。この日も30度を超える暑い日でしたが元気な会員の皆さん27名が目黒駅に元気に集合しました。

開会に先立ち柿本会長から社友会からの連絡として「みんなで日本セカンドライフ協会のイベントに参加して、もっと人生を楽しみましょう」と、社友会会員の特典の一つである日本セカンド協会に入会するお薦めありました。社友会に入会している我々のメリットを生かして、みんなでもっと楽しんでゆきたいとの趣旨です。

続いて本日のコース説明です。第1回目のコースに関する記録はあまり残っていないので今日は先輩方が歩いたコースそのまま歩くことはできません。また、当時のコースはかなり長距離となるコースであり、このまま歩くと完歩できないので現在の会員にあわせて興味のある見どころを選んでコースを作ったこと。それでも、歩く距離を短縮するため、途中は地下鉄を利用するコースにしたことなどの説明がありました。連日30度を超える長い夏が続きこの日も30度超えとなりました。日課にしているお散歩も夏の間はお休みにしていたという会員の話も聞いていましたので、無理のないコースを歩くことにしました。

本日参加された皆さんにお渡しした資料

第1回目健康歩こう会のコース地図

創立30周年記念例会のコース地図

参加した皆さんにお渡しした説明資料

大圓寺 ~ お七の井戸

八百屋お七が一目ぼれをして、また会いたいという一心から自宅に放火をしてしまったお七の話と相手の「吉三」(のちにお七の菩提を弔うために出家して「西運」となります)の話をしましたが、「吉三はどんなイケメンだったのか」「イケメンはつらいですね」「自分はイケメンでなくてよかった」など西運の気持ちに寄り添う人が多くいました。明和の大火で犠牲になった人を供養する境内にある五百羅漢などを見学しました。

お七が惚れた吉三はその後仏門に入り西運と名乗るお坊さんになり、お七を弔います。大圓寺前の坂道を石畳にするとか、近くの目黒川に架かる橋を石造りの橋にかけ替えるなどの事業をしています。また、お七の菩提を念じながら、浅草観音までの往復をした際、出発前に水垢離をしたとされる井戸が残っており、今でも「お七の井戸」として整備されています。著名な結婚式場に入る庭に位置していますが、華やかに着飾って結婚式に臨む人たちを横目で見ながらお七や西運はどのように思っているのでしょうか?

目黒駅から急こう配の行人坂を下ってきましたが、再び目黒駅方面に戻ります。地元の人が急こう配の坂を上り下りする姿を見かけますが、我々はこの後のウォーキングにそなえて体力温存のため緩い坂(権之助坂)を上って目黒駅に戻ります。スタート地点の集合場所をすぎて、泉岳寺方面まで歩きます。この道は白金台から高輪台に続く道でUp/Doun がある道です。予想の通り、列が長くなり、途中何度か休憩をして列を整えながらのウォーキングです。

赤穂義士自刃の地 ~ 泉岳寺

赤穂義士に関しては、「忠義の志」としてよくやったと讃えられる話が多く残っていますが関係者それぞれの立場でいろいろな見方があった。という話をコースリーダーからお話をしました。コースリーダーの柿本は、2017年12月に赤穂義士討ち入り後を歩くとして皆さんを案内したときに勉強したことをご披露しました。一例として、血気盛んな江戸詰めの家来たちは、松の廊下事件のすぐあとからすぐに「吉良討ち入り」を主張しますが、老中の「大石内蔵助」は浅野藩の再興を図り、あれこれ画策します。討ち入りをしたら再興は望めないという考えでしたが、これが「江戸急進派」と呼ばれる江戸詰めのメンバーからはまどろっこしいと思われたりする。  とのお話をしました。人の動きには、それぞれ裏があるとの思いをされた会員も多かったのではないかと考えます。

2017年12月 第211回「赤穂義士討ちいり後を歩く」の実施報告です

慶應義塾大学 ~ 善福寺 ~ 麻布十番

本日の全体の歩く距離を短縮するため、泉岳寺駅から三田駅まで一駅ですが地下鉄を利用して移動しました。三田駅から「NEC」本社の横を歩くとして慶應義塾大学三田キャンパスの東門が見えてきます。その立派なつくりの建物に圧倒されますが、まずは立派な東門から大学構内に入ります。(東門には警備員がおり、関係者以外は入りにくい感じがですが一礼のご挨拶をして構内に入ります)東門を入ってすぐの「図書館旧館」は明治45年に建てられたレンガ造りの建物です。日本人による設計と建築をした建物として重要文化財となっています。現在は「福沢諭吉記念 慶應義塾史展示館」となっています。福沢諭吉の生い立ちから慶應義塾創設など資料を集めて展示されております。この展示館を見学する予定でしたが時間の関係で見学することができず非常に残念な思いでした。下見の際には福沢諭吉が肖像として描かれている「旧一万円札」の最後の製造とされるお札(大蔵省の証明付き)も展示されていました。

展示館を見学できなかったのは、後ろ髪を引かれる思いでしたが麻布十番地区に向かいます。善福寺では、
  ① 初代のアメリカ公使館跡  
  ② 逆さ銀杏の木  
  ③ 福沢諭吉と奥様のお墓  
  ④ 越路吹雪記念碑  
があり、簡単な説明の後それぞれのポイントの見学をしました。
福沢諭吉の墓には、奥様の「阿錦」とともに名前が刻まれていますが居合わせた参加者数人で奥さまは何と呼ぶのかとの議論があったとのことです。一人が「おきん」と呼ぶと言われたそうですが(その他種々の説が出たとのことです)「おきん」が正しいことが後日調べてわかりました。

麻布十番では「赤い靴はいてた女の子」の童謡のモデルとなったきみちゃん像がありその前で地域の概略説明と地下鉄が開通するまで、陸の孤島と呼ばれた地域で古くからのお店が多い。との説明がありました。それぞれの老舗は解散の後あるいは別の機会に見ていただくことにして、本日の例会は終了となりました。

健康歩こう会次月例会は「朝比奈切通しから鎌倉古刹巡り」です。概略説明が担当の有田幹事からありました。次月の再会を約束しながら解散となりました。

ウォーキング風景

懇親会

この後、有志15名は近くの中国料理店で懇親会で本日の疲れをいやしながら楽しみました。


文章作成  柿本政昭(3256) 
写真提供  北村卓士((3038)
      辻井 勝 (3161)
      迎居健一(4944)
      伊東哲也(7099)
      柿本政昭(3256)

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