第285回 11月例会「調布ゲゲゲ散歩と深大寺蕎麦」

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげる先生の命日が11月30日ということもあり健康歩こう会11月の例会は水木先生が作家生活を過ごした調布の街を巡るとともに近くの深大寺迄の散策を楽しみました。

深大寺本堂前にて

実施日  2024年11月16日(土)
天候   曇り空
集合場所 調布駅前
参加者数 23名

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京王線の地下化に伴い調布駅のホームも2012年に地下へ潜りました。
今回ご参加頂いた方には昔調布に住まわれていた方や久しぶりに調布に来られた方もおられ昔と全く違う風景に驚かれていました。昔は線路だった所には新しい建物や子供たちが大喜びの広場、きれいな遊歩道などが整備されています。
調布は昭和30年代の高度成長期には「東洋のハリウッド」と称されるほど「映画のまち」として発展しました。


その土地で50年以上作家生活を過ごされた水木しげる先生の代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」をテーマとした「鬼太郎ひろば」が最初の立ち寄り地です。この広場の端っこはちょうど京王線地下トンネルの西側の入り口に当たり皆さん自分たちのすぐ下に電車が走っていることを実感されておりました。

水木しげる先生が育った場所である鳥取県境港に11月に旅行に行かれた柿本さんから全員にお土産を頂き、広場の鬼太郎ファミリーや河童の三平のモニュメントと共に楽しむことができました。

鬼太郎ひろばにて

鬼太郎広場からは甲州街道の旧道を歩きます。
日本橋から6里目にあたる「小島一里塚」を通り、市営駐輪場前の「妖怪ポスト」に寄ってから天神通りに入ります。
道の両脇にはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターのモニュメントが商店街入口の看板含め7体設置しています。
「ねずみ男」がお直し中でしたが深大寺門前よりお引越しの「鬼太郎茶屋」が11/20オープンに向け準備している貴重な場面にも遭遇しました。

天神通りを抜けると入口の誕生仏が可愛い大正寺を右にみてすぐにゲゲゲ散歩の終着「布田天神社」です。
鬼太郎とその仲間たちはここ布田天神社の本殿の裏の森に住んでいるという設定で、先程見た「妖怪ポスト」に入れた鬼太郎宛の手紙はカラスがここまで運ぶことになっています。
皆様、神社内で歴史ある建築物や彫刻などを見られたり、参拝などそれぞれ過ごして頂きました。

さて、「布田天神社」を出発して次のテーマの「深大寺蕎麦」を目指しウォーキング再開です。
途中、新鮮な地場産の野菜販売が人気の「深大賑わいの里 調布卸売センター」を通り、中央自動車道に接続する「首都高4号線」の下をくぐって、又、深大寺南参道の旧坂で息を切らしながら「深大寺」の観光案内所に到着です。

ここからは2班に分けて案内所のボランティアガイドさんに深大寺の歴史と共に見どころをご案内頂きました。

深大寺の魅力の一番は国分寺崖線からの豊富な「湧き水」、そして表土が関東ローム層であることから栽培された名物の「蕎麦」、東日本大震災でずれてしまった茅葺の切妻造り薬医門の「山門」、戦時中の金属類回収令も免れ600年以上も毎日ついてヒビが入った「梵鐘」のお話や、1865幕末の大火の跡が生々しい「常香楼」、そして深大寺のシンボル「本堂」、毎年4月後半から5月前半にかけて見頃になる「なんじゃもんじゃの木」、秘仏である元三大師(がんざんだいし)像が祀られている「元三大師堂」、幕末の大火後元三大師堂の裏棚に放置されていた白鳳時代の「釈迦如来像」(国宝)などを見学することが出来、皆さん深大寺についてより詳しくなられたのではと思います。
ご案内頂いた調布市観光ボランティアガイドのお二人に大感謝です。

「本堂」の前で記念撮影後、待ちに待った「深大寺蕎麦」を矢田部茶屋で頂きました。
コシのある茹でたてのざるそばとカリッとした揚げたての天ぷらが皆さんに高評価でした。

食事後、最後の目的地の深大寺城址に向かいます。深大寺城址には蕎麦畑があり蕎麦の実を見ることができました。
この畑で何人分の蕎麦が収穫できるかとの質問があり、調べましたのでここでご報告します。(オフィシャルな情報はありませんでした。)
蕎麦を栽培すると1kgの蕎麦の種(殻付き)を得るのに20㎡の畝が必要と言われています。
そして、蕎麦の種1kgからは、一般的な目安として15人前前後のそば粉が得られるそうです。
深大寺城址の蕎麦畑は約500平方メートルあり上記の前提で約25kgの収穫があり、約375人前に当たるのではないかとの結論です。
もう少ししたら毎年恒例の調布市立深大寺小学校の児童によるそばの収穫があるそうで、美味しい蕎麦が収穫できると良いですね!
深大寺城址は天守閣を始めとした建物は一切残っておらず周りからはただの丘にしか見えませんが蕎麦畑より奥に入ると土橋、空堀、土塁などの名残が見事に残っており戦国時代前期の歴史が感じられます。
帰りは深大寺から湧き出す湧水が流れ込む湿地に作られたの神代植物公園水生植物園を通り、入り口付近の広場で解散式を行いました。

今回の例会は調布の街をアニメの視点からご紹介するとともに深大寺の歴史にも触れることもできました。
私自身、調布や深大寺は地元で在りながら初めて知ることも多く大変勉強させて頂きました。
これからも、又、お付き合いいただければ幸いです、

12月の例会は3月に実施した「都電荒川線に乗って沿線ぶらり旅」で時間切れで回れなかった早稲田周辺を散策して、終了後に忘年会を開催する予定です。

季節はもう師走、1年経つのは早いものです。
皆様次回もお誘いあわせの上ご参加頂き、そして忘年会で盛り上がりましょう!

参 加 記:伊東哲也
写真提供:柿本政昭
迎居健一
込山廣明

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