第68回鳩の巣渓谷「紅葉と渓谷散策」
錦秋の奥多摩・鳩ノ巣渓谷の紅葉を求めて渓谷脇の遊歩道を散策しました。
2024年11月27日(水) 曇り/晴れ 参加者 4名

晩秋のJR青梅線「白丸駅」にアウトドア派4名(ゲスト1名含む)が元気に集まり、
今回は東京都の最西端「奥多摩町」の「鳩ノ巣渓谷」の紅葉と渓谷美を探索しました。
奥多摩湖から発する多摩川は幾多の風光明媚な渓谷を作り、春には桜&新緑・夏にはキャンプや最近人気のサップ&渓谷遊び・秋には紅葉見物など常に人気観光地のランキング上位の常連地となっています。
昨夜来の豪雨も明け方には上がり、9時前の車窓からは幻想的な朝霧に包まれた沿線の町並みが飛び込んできました。30分余りも見とれていますと白丸駅に到着しました。




早速準備を整えて出発、まずは一番目の景勝地「数馬峡橋」からの紅葉見物です。
高さは15mはあろうかと思われる橋からは、鏡の様な水面に映った色とりどりの色彩が朝日を反映して見事な風景画を作っていました。上流遠望には東京で一番高い山「雲取山」に続く山並みがグラデーションに輝いていました。




数馬峡橋から下流は、東京都交通局が電車の電力確保の一つとして「白丸ダム」を作って出来た「白丸湖」の湖畔遊歩道となっており、両岸の紅葉を見ながら気持ちの良い散策となりました。風も無く鏡の様な水面には赤・黄色・緑のパレットを落とした様でした。





白丸湖畔を歩くこと30分、白丸ダムが見えて来ました。
高さ30mの堰堤を持つダムは昭和30年に御岳にある都の多摩川第三発電所の調整池として建設されました。ダム傍に「再生可能エネルギーPR館」があり、鳩ノ巣渓谷に於ける電力開発の歴史など映像で楽しむことが出来ます。
またダム建設で魚の遡上を遮っていたものを平成13年に「新型の魚道」を設けて、アユ・サクラマス・ヤマメなど上流への通り道を作り、土日にはトンネルを下りてゆくと魚道を見ることが出来ます。今日はダム堰堤から階段状の流れを見ることも出来ました。





ダム湖を後に本日のメインコース「鳩ノ巣渓谷」へと向かいます。
その前に、丁度東屋がありましたので、しばしコーヒータイムです。




持参のクロワッサン・大福餅・草餅などをほう張りながら楽しい談笑のひと時でした。
休憩も取って気分も盛り上げった来ました、鳩ノ巣渓谷に下って行きました。
両岸には巨岩・奇岩が多くなって、穏やかな流れ、やや激しい流れを繰り返しながら、
その間を多摩川は流れて行きます。両岸の木々もいろいろの色味を増して水面に映しながら目を楽しませて呉れました。左岸に目をやれば崖の上に「はとのす荘」と書かれた温泉宿が現れました。全室ベランダから渓谷を見下ろせる様になっています。
そして橋からの景観が人気の「鳩ノ巣小橋」が見えて来ました。噂通りここからの渓谷は本日最大の見どころとなりました。岩場と清流と紅葉と3拍子揃い踏みですね。
しばし見とれて写真タイムとなりました。








【ここで蘊蓄】 鳩ノ巣とは?
江戸時代上流から一本流しで来る丸太の貯木場があり、飯場がありました。 この飯場に祭った水神社の森に二羽の鳩が仲睦まじく巣を営んだ様子が人々の心を和ませ、いつしか鳩ノ巣の飯場と呼ばれ、これが地名になったそうです。
これから終盤、「古里(こり)駅」へと向かい、今回唯一の登山道を歩きます。
住宅地を10分程歩くといよいよ山林の中へと入って行きます。ちょっと熊野古道に似た入口でした。








通り道の脇にトイレがあります。今回特に感心したのが「トイレ」です。駅・橋のたもと・通り道脇など沢山の場所に設置されていますが、何処もとても綺麗に清掃されていて、備品もちゃんと揃っていて全部がウォシュレット付きの水洗式になっていました。
管理は元論町全体で、観光客を暖かく迎える気持ちが表れていて、とても気持ちが良かったです。鳩の巣へ来た甲斐がありましたね、 “ありがとう奥多摩”でした!
気分も晴れやかに、歩くこと約1時間、最後の目的地「古里駅」に着きました。
ここで今回の最後のミッション「卵料理専門店 卵道(ランウェイ)」で「だし巻き卵を食べる」です。





駅そばにあるこの店は大人気でいつも30分以上の待ち時間は覚悟が必要です。
ただ今回は平日の為か、ラッキー2組待ち、15分位で入れました。
噂どおりの上品な味で大満足でした。またデザートに頼んだ「特製プリン」も濃厚な味で天下一品に満足な昼食でした。ご馳走様でした、お疲れさまでした。
鳩の巣ギャラリー
1.数馬峡橋~白丸ダムへ


















2.白丸ダム~鳩ノ巣~古里へ
























今回で2024年の例会は最後となりました。
皆様の暖かいご支援・ご協力で無事に運営することが出来ました。ありがとうございました。また来年も元気で、いろいろの所に行って、学んで、食べて、楽しみましょう!


