第254回健康歩こう会10月例会「あけぼの山を彩る花の里を体感」実施報告

新型コロナ禍の感染拡大防止、並びに天候不順の理由で月例会も昨年3月以降中止して参りましたが、緊急事態宣言全面解除と感染の下火に拠り、約1年半ぶりに開催の運びと成りました。柏市内は今迄歩こう会の経験無く、10月例会は、「花の里柏市」を目指して巡りました。柏市は千葉県東葛地域に位置する人口約43万人の中核市、遡れば江戸時代、水戸街道の宿場町である小金宿と我孫子宿の中間に位置する小集落でした。近年柏市は花の里として発展が始まり、代表格は風光明媚、色鮮やかな「あけぼの山農業公園」です。今回のウォーキングは、このあけぼの山農業公園を中心に、江戸時代末期に名主で豪農ぶりが判る国指定重要文化財の「旧吉田家住宅」を見学、開山1200年の歴史を誇る関東三弁天の一つに数えられる「布施弁天」を、訪ねます。このような豊かな自然に恵まれた柏市地区をみんなで楽しく歩いてみました。          あけぼの山農業公園集合写真

■ 開催日時    2021年 10月16日(土)  12時集合 (少し早めの集合)
■ 集合場所      つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅 改札口
■ 行    程     つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅 ― 旧吉田家住宅歴史公園
―布施弁天 ―あけぼの山農業公園―バス利用―JR常磐線柏駅、我孫子駅

小雨ちらつく曇り空、正午に柏の葉キャンパス駅に16名集合、久しぶりの懐かしい対面でした。「1年半以上の長い間休止した後の再会例会のため参加者に記念品(マスクケース)をプレゼントしました」。開会の会長挨拶の中で、「今回新規入会の畑裕之さんの紹介がありました」。早速コースのスタートです。

第1番目は「旧吉田家住宅」へ向かいました。国道16号線を横断して、さらに歩き続け花野井地区に入りました。移動約2.5Km、40分かけて目的地に到着です。

➀先ずは、江戸時代末期に名主で豪農ぶりが判る国指定重要文化財の「旧吉田家住宅」を見学、2名のガイドの方が40分程熱心に案内頂き、判り易く勉強に成りました。
25メートルにもおよぶ長大な長屋門、茅葺屋根の重厚な作りの主屋、格調の高い書院、コケに覆われた趣のある庭園や屋敷林があり、屋敷全面に広大な芝生広場もあり、敷地面積6.518坪(21.511㎡)という広大な土地に、建築面積330坪(1.178㎡)の邸宅が建つ。花野井の吉田家は、家伝によれば一族の祖は平安時代の当地域の領主であった相馬氏一門に連なるもので、現在43代目と言われていますが、実際に歴史に登場するのは江戸時代以降になります。
江戸時代の古文書には、吉田家は主に農業を営みながら名主として栄えたと記載されており、幕府や領主の命に従い村内の諸事全般を取り仕切っていたことが分かります。江戸時代中期頃からは金融や穀物売買等の事業を開始し、地域の特産となる醤油醸造業も手がけるようになりました。また、文政9年(1826)には、関東4か所にある幕府直轄の 牧の一つ「小金牧」の目付け牧士(補足)に任命され、以降4代にわたり牧の管理に関わりました。明治から昭和にかけてはその財力を活かし事業家として活動しますが、これだけにとどまらず、登山やスキーなどスポーツの振興に尽くしました。現在でも、自然環境の保全や スポーツの振興に尽力されています。「序に43代目吉田邸には、かって1975年の4大大会ウィンブルドンテニス女子ダブルス部門で優勝した沢松和子さん(兵庫県西宮市出身)が嫁がれています。現在・日本テニス協会副会長」、沢松奈生子(解説者)さんは姪にあたります。

見学が終わり次に移動です。目指すは「布施弁天、あけぼの山」、約3.5Km、1時間程度かかりました。すっかり小雨も上がってウォーキングには相応しい天候ですが少し肌寒くも有りました。目的地に到着です。

➁続いて、開山1200年の歴史を誇る、関東三弁天(浅草寺弁天山、江島神社弁天堂、布施弁天)の一つに数えられ勝景地で名高い、「布施弁天」を訪ねて参詣しました。「布施の弁天さま」として親しまれています。正式には紅龍山布施弁天東海寺と称し、大同2年(西暦807年)に弘法大師空海御作といわれる弁財天像をご本尊(秘仏)として開山された祈願寺です。平成18年には本堂・楼門・鐘楼が千葉県重要文化財の指定を受けました。千葉県柏市に位置し、北には利根川の雄大な流れ、あけぼの山公園や広大な田園風景に囲まれた当山は、風光明媚な景勝地としても高名です。1200年の歴史と四季折々の豊かな自然が織りなす, 当山本堂(千葉県指定文化財)は嵯峨天皇より堂塔大伽藍を寄進され弘仁14年(823年)勅願所に指定されました。本堂は数度の戦火により消失しましたが、本尊弁財天を篤信していた時の領主本多豊前守が98名の大名から寄進を求め、享保2年(1717年)、現本堂を完成させました。本堂内陣の天井には、それら諸大名の家紋が描かれています。 本堂外陣の天井鏡板の竜は狩野探舟の作です。 唐風の向拝を持つ三方破風造り総朱塗りの華麗な大本堂です。

愈々代表格の「あけぼの山農業公園」で、隣り合わせに有ります。

➂最後は、今回最大の見どころは、風光明媚、色鮮やかな「あけぼの山農業公園」での見学です。
平成6年(1994年)4月29日に21世紀の展望を鑑み柏市の「緑と水のアメニティーゾーンの形成」「都市農業の確立」を目的として開園されました。17haの面積を有し本館、温室、加工実習館、バーベキューガーデン、資料館、売店、体験農園、花畑、風車等々があります。シンボルの風車周辺には、桜、ツツジ、チューリップ、梅、コスモスなどが四季折々の草花が植えられています。
今が旬、真っ盛りの豪華絢爛たるさまざまな色どりを催すコスモスに出会えて大いに楽しめました。緊急事態宣言も解除され多くの観光客で賑わっていました。
素晴らしいコスモスに囲まれシンボルの風車を背後に集合写真を撮りました。

閉会の挨拶では会長より、次回11月例会「さいたま新都心・造幣局さいたま工場見学開催」の案内があり、但し「通常の第3土曜日が工場休みの為、11/19(金曜日)平日に日程変更する」旨、徹底の説明がありました」。例会終了後、バス利用で柏、我孫子駅方面へ向かいました。久方ぶり7Kmコースのウォーキングで疲れた人も多かった様です。

ウォーキング風景

会  長 柿本 政昭

(写真提供)北村 卓士

幹事(コース案内)古澤 律夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください