4日目の雪の朝

 

四季酩酊 第68回 その②

「音ちゃん雪の散歩道」

酒坊

1月21日は大寒。17日から18日にかけて降った雪が融けない。愛犬おとちゃんは、ご主人が二日酔いでも寒くて嫌だと言っても散歩に連れて行けとせがむ。八王子に15㎝の雪が降って四日目の朝、7時半に散歩に出た。 続きを読む 4日目の雪の朝 →

病床お笑い日記

房総の小結

十数年前の定年後すぐに大腸の開腹手術を行いました、その翌年には急に腸閉塞に陥り救急車で運ばれ緊急手術となり、前年と同じ個所の開腹手術を行い二度の腹切りでした。術後の長い間の断食(点滴のみ)やリハビリで大変な苦痛だったのを思い出します。入院中は毎日欠かさず来てくれていた妻に、寝てばっかりだと回復が遅れると半ば強制的にリハビリをやらされていました。小松①お蔭で術後は順調に回復する事が出来て現在に至っています。 続きを読む 病床お笑い日記 →

めだかの研修旅行 

四季酩酊 第66回

酒坊

めだか

川柳勉強会の「めだかの学校」に入学して1年になる。毎月、横浜か横須賀に集まり、3時間ほど勉強をした後に、呑み会に移る。生徒数は男3対女4の少人数で、60代1人に後は70代だ。居住地は、横須賀2・池袋1・墨田区1・清瀬1・八王子2の按配である。10月の呑み会で11月は一泊で勉強会をやろうと盛り上がり、その場で直子さんが家族で良く利用するホテルを予約した。 続きを読む めだかの研修旅行  →

掌編小説 「残された時間」

四季酩酊 第65回

酒坊

渋谷のスクランブル交差点で馬込雄一とすれ違った。彼も私に気づいたが、素知らぬ顔で女とお喋りをしていた。彼の左手は女の尻に回っている。彼とは高校の同級生で、クラス会に行くと、2次会のカラオケに付き合った。その夜、酔った馬込から電話が来た。間延びした男の歌が近くなったり離れたりして聞こえる。 続きを読む 掌編小説 「残された時間」 →

ふたりのマサコさん

四季酩酊 第64回

酒坊

今秋も「草木ローケツ染展」の案内状が届いた。鎌倉の正子さんからだ。毎年の個展だが今回の文面は衝撃的だった。「フランスに行く事になりました。長い間応援して下さった皆様に心から・・・」なぜ? あの齢で、という疑問だ。60を越えただろうか。

正子さんとの出会いは、 続きを読む ふたりのマサコさん →

80歳の坂 

遊閑通信③
                                遊閑子

人生折々に感じる節目。今年80歳を迎えるのを機会にと人間ドックに入った。特に、初めて受ける脳のMRI画像診断に関心があり、結果に注目したが年令相応の縮小はあるものの問題がなく、血管にも異状はなかった。他の諸データもほぼ想定通りだったが、ただ1項目、PSAが2桁の値を示し、前立腺の精密検査と相成った。 続きを読む 80歳の坂  →