健康歩こう会の、なかなか行けない所に行こうシリーズですが、今回は文京区にある東京大学本郷キャンパスツアーです。

実施日 2025年11月15日(土)
参加者 23名
( 24名参加の予定でした。集合場所に1名が見えないことから、
最終的に23名の参加となりました。)
天候 晴れ 暑い夏も過ぎ、11月の平年並みの気温となりました。
例会コース地図
お渡しした資料
ガイドさんの案内資料
集合場所の本郷三丁目交差点角にて、柿本会長から下記の連絡がありました。
・各地区でスマホ教室を実施している。幕張会場、横浜会場については終了したが、大宮会場、芝浦会場、西東京会場はこれからの実施であり、積極的に参加してほしい。
・先日お送りした社友報に新年会の予告チラシが入っていた。申し込みは来月中旬から受付となるが、多くの会員の参加をお願いします。
・社友会では、皆さんの活動の枠を広げていただく意味で、日本セカンドライフ協会(JASS)の入会を勧めています。会社として入会しているので、年会費は会社負担で、参加したイベントの参加費のみ払うことになります。昨日届いた25年度冬号のイベント案内では関東地区だけで1000を超えるイベントが計画されています。社友会会員のみの特典であり第2の同好会として積極的にJASSに入会しましょう。



以上の連絡・案内がありいよいよ本日のコーススタートです。
まずは、文京区の歴史と文化を学ぶために「文京ふるさと歴史館」に向かいます。途中、石川啄木が約2年間間借りをした「喜之床跡」があり、リーダーから説明がありました。啄木は田舎を離れ、東京に出てきて朝日新聞社の校正員として働き、生活も安定してきたことから、田舎から母親、妻、子供を呼び寄せ充実した生活を始めた。この時に部屋を借用したのがこの場所「喜之床」の2階二部屋での生活でした。しかし、まもなく家族が結核性の病気にかかり、啄木にも病気が移ったことから1階の店(散髪店)から「病人が居るとお客さんが来なくなる」との理由でこの下宿を出されてしまいます。
「喜之床」の建物はその後、道路(春日通り)の拡幅工事のため取り壊され、現在は愛知県の明治村で保存展示されています。この場所には現在も理髪店がありますが、喜之床とは関係ないそうです。
文京ふるさと歴史館
文京ふるさと歴史館では、ガイドさん3名が我々を今か今かと待っておられました。早速3つの班に分かれてそれぞれ別々のコーナーから案内がスタートしました。
文京ふるさと歴史館では文京区の歴史や文化財の紹介をしています。古くは、弥生時代の遺跡から近代の文化財の展示があります。
弥生時代の遺跡は、1884年(明治17年)文京区内(現在の「文京区弥生」)から発掘されたのが初めであり、弥生土器と弥生時代という名称はこの地に由来するそうです。江戸時代以降には大名屋敷が多くあったことから江戸時代以降の記録は多く残っていますので状況がよくわかります。しかし、弥生時代以降から江戸時代以前の歴史的な記録がないのは不思議だとのガイドさんの説明でした。




街歩きと東京大学ツアーに出発
文京ふるさと歴史館内の見学で、文京区の歴史と文化を勉強した後は、いよいよ街歩きに出発です。ここからは2名のガイドさんに案内して頂きますので、参加者も2班体制に分かれます。文京区内には明治以降多くの文人が住んでいたのでその跡地などもたくさんあります。東京大学に行く途中にある文人たちのゆかりの地に立ち寄りながらの街歩きです。








文京ふるさと歴史館に行く前に立ち寄った「石川啄木が下宿した喜之床跡」もその一つです。ガイドさんの案内で「坪内逍遥旧居跡」「宮沢賢治旧居跡」「菊富士ホテル跡」「赤心館跡」などを巡りながら東京大学に向かいます。
坪内逍遥旧居跡では、柿本が「以前、坪内逍遥の銅像と握手をしたことを覚えていますか?」と質問しましたが、ほとんどの人から反応がありませんでした。【早稲田大学構内の坪内逍遥の銅像と握手をすれば「早稲田大学に入学できる」「語学の成績が上がる」などのジンクスがある】ことから、ここに来るほとんどの人が銅像の右手と握手をする。ことを説明してみんな握手をしてきたことを話しました。「ああ、あの時の・・・・」と思い出していただいたことは案内したものとしてうれしいことでした。過去の歩こう会のコースとつながっていることが感じられた瞬間でした。
2024年12月第286回例会 で早稲田大学などを歩いた時の報告
東京大学本郷キャンパスツアー
正門から構内に入門しましたが、ガイドさんが事前に届出をしていただいていましたので、人数の確認をすることもなくスムーズに入門することができました。歴史のある大学ですから、大学の発展に貢献した人々の銅像があちこちにあります。
※大学構内の説明は、先にリンクをした「ガイドさんの案内資料」に書かれていますので参照ください。
「古市公威」「コンドル」「浜尾新」などです。これらの像は東京大学構内にある多くの銅像のうちで、大きなもののみの紹介だそうです。これらの功績のあった人たちの像に加え、東京大学が開発にたずさわった「ペンシルロケット」や「初の人工衛星」の模型なども展示されています。








いよいよ、登録有形文化財になっている大講堂(安田講堂)です。安田講堂は、安田善次郎の寄付により建築されたことや、安田講堂紛争の際に建物が大きく損傷した話などもあり、安田講堂前で集合写真の撮影です。



安田講堂の横手から階段を降り1階にある大学生協のお店に立ち寄ります。ここは学生さんが必要とするものがたくさんありますが、見学客用にお土産になるような商品もあります。(タオル、ボールペン、ノート、ペーパーバインダーなど)ここでしばらく買物タイムです。「東京大学」あるいは「UTokyo」と書かれた文具などもあります。表紙に「東京大学」と印刷されているノートを買っておられる人もいました。まさに「大学ノート」ですね。
A班が買い物を楽しんでいると、店内に「蛍の光」が鳴り始め、店の営業時間の終了が近づいている知らせが流れました。A班の皆さんは買い物ができましたが、B班の人が生協の売店に到着した際には入場することができず、買い物ができませんでした。心残りの人も多くいたのではないかと思います。
と言いつつ、三四郎池を巡って構内の案内は終了し、外に出ます。赤門の前に行き有名な赤門の説明です。残念ながら、今は耐震補強の工事のため通れない状態となっています。逆に、通れない赤門はめったに見ることができない光景であるとの説明でした。


A班は、この後、時間があるので赤門前にある「法真寺」に行きます。樋口一葉がしばらく生活したことがあるのがこのお寺の前でした。小説にも書かれているとの説明でしたが、ここで2班と合流するためしばらく待ちます。
B班と合流して解散場所の「本郷三丁目」交差点に向かいます。
解散に当たり、来月12月のコースは「大河ドラマ 蔦屋重三郎のゆかりの地」を歩くとの紹介があり解散です。
12月例会実施日 2025年12月20日(土) 12時00分 食事を済ませて集合
集合場所 浅草 吾妻橋の交番前
終了後、健康歩こう会の忘年会を実施します
この後、18名の希望者により懇親会です。食べ放題、飲み放題のコースで楽しい時間を過ごしました。
















記事作成 柿本 政昭
写真提供 迎居 健一
辻井 勝
伊東 哲也
柿本 政昭